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カウンセリングについて

モラハラカウンセリングについて

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【阪元 未すず 専門分野】

モラハラ・DV・毒親問題は家庭間など密室で発生することが多く第三者の専門家介入が必要です

モラハラ・DV・毒親問題は知識と経験豊富な

専門カウンセラーにお任せください!!

モラハラ・DV・毒親専門カウンセリング歴5年

年間カウンセリング人数120人以上

リピート率70%

長期プランでは被害者変容・加害者変容共に90%の方が

「根本的に変わることができた」と実感されています!

阪元すず 専門分野】

モラハラ(精神的DV)・身体的DV・虐待問題

自己愛性パーソナリティー障害・境界性パーソナリティー障害などの人格障害について

依存症問題(共依存・恋愛依存・その他の依存症)

夫婦関係・親子関係・交際相手との関係の問題

モラハラ以外のハラスメント(パワハラ・セクハラなど)

モラハラ加害者が親になり毒親になる、モラハラ加害者・被害者共に養育環境がよくなかったことが多いことから、毒親問題・アダルトチルドレンについても得意分野です。

 

私のカウンセリングでは、クライエント様のお話を聞くのはもちろん

・クライエント様のご希望のゴールに沿ったご提案、トレーニング

・クライエント様がよりよい方向に進むためのご提案、トレーニング

・根本解決へのご提案、トレーニング

をさせていただいております。

長期プランでしっかり根本から改善されたい方以外でも、必要な時だけの単発でのご利用も大歓迎です。

カウンセリングでこのようなお悩みが解決できます!

モラハラ被害者の方のよくあるご相談

自分がモラハラを受けているのか確認したい

→モラハラ・DVの専門知識を持ったカウンセラーが状況をお聞きして、モラハラ・DV被害にあっているのか理由も併せて判別いたします。

なぜ相手があんな酷いことをするのか心理が知りたい

→加害者の心理や理由が分からないと納得できない面もたくさんあると思います。被害者の方が納得することは前に進むのにとても大切なことです。加害者の心理はもちろん熟知しておりますのでお任せください。

モラハラを受けていてどうしたらいいか分からない

→モラハラ・DVを受けていると自分の感情をないがしろにされますので、自分の気持ちが分からなくなったり何をしたらいいのか分からなくなります。お話をしていく中で一緒にどうしたいのかご自身のお気持ちを見つけていきましょう。

子供への影響が知りたい

→加害者がお子様には暴言などの暴力行為を行わなくても、暴言などの加害現場を目撃してしまうだけで【面前DV】になりお子様の精神面に悪い影響が出てしまいます。暴言や人格否定や無視や不機嫌や脅しなどの加害行為をお子様が受けると多大な精神的ダメージを受け問題行動をするようになったり大人になってからの影響が深刻になります。子供の心の発達についても学んでおりますので、どのような影響が出てしまうか、これからどのように対応していったらいいのかお話することが出来ます。

辛くて苦しいけど相手から離れられない

→モラハラ・DVの関係が長くなると加害者被害者共に依存が深くなり(共依存)暴力もエスカレートしていきますし「離れたいのに離れられない」という心理状態になってしまいます。モラハラ・DVの正しい知識を付けたり自分自身を一歩後ろから客観的に見るトレーニングや自己肯定感を上げるトレーニングが効果的です。

離婚はしたくないがモラハラは受けたくない

→色々ご家庭の状況があると思います。モラハラ・DV問題は相手から離れることが一番効果的ですが、こちらの態度や考え方の変化によって加害者からの攻撃を小さくしたり無効化することが出来ます。それを一緒に練習していきましょう。

モラハラ加害者と別れたいが別れ方が分からない

→加害者と別れるときは激しい攻撃や抵抗に合ったり、別れた後も執着される可能性があり大変危険です。出来るだけ被害が及ばないように加害者の別れた時の心理を踏まえて一緒に対策を考えましょう。

浮気をされて再構築したがフラッシュバックして苦しい

→信じていた人に裏切られた経験、何度もフラッシュバックしてしまいとても苦しいですよね。トラウマ化してしまったショックな出来事の心の傷つきを癒す方法や、心の平穏を取り戻すご提案をさせていただきます。

いつもモラハラをするような人と交際してしまう

→モラハラ問題の根本解決が必要な理由として、被害者の方は頑張って別れてもまた同じような人を選んでしまう傾向が強いです。育った家庭環境が強く関係していて交際相手の選び方、愛されていると感じる行為を主に捉え方や考え方やコミュニケーションの取り方などを根本的に変えていく必要があります。

支配的な人が寄ってきやすく被害者体質を改善したい

→残念ながら支配的で攻撃的な人は世の中にたくさんいます。彼らは自分が支配できそうだと感じるとターゲット認定して支配・攻撃してきますので、加害者にターゲットにされないような隙を与えない精神的土台を作ったり、立ち振る舞いを身につけましょう。

依存体質を改善したい(共依存・恋愛依存など)

→共依存・恋愛依存などの依存体質だと人間関係が自分を傷つける辛いものになりやすく、そしてその辛く苦しい人間関係から逃げることが出来ません。依存体質だと他人中心の人生になってしまい自分の人生を生きることが出来ません。依存体質(他人軸)から自分軸構築のトレーニングを一緒に頑張りましょう。

モラハラ後遺症で苦しんでいる

→モラハラ・DV問題の深刻な問題点は離れた後も、フラッシュバックして足音に怯えたり、自分は無価値だと思ってしまったり、またこんな目に合うのではないかと人間不信になったり後遺症が残ってしまうところです。自己肯定感を回復させる自分自身を強くしていく土台作りをしたり、視野を広げるトレーニングをしたりして後遺症克服に一緒に取り組みましょう。

相手との関係を修復したい

→相手のことはコントロールできませんので必ず修復できるとは言えません。しかしこちらの関わり方を変えることによってヒビが入った関係が何か変わるかもしれません。人間関係を良くする自分の気持ちの伝え方、コミュニケーション方法、自分の感情のコントロールの仕方等をお伝えします。

モラハラ加害者の方のよくあるご相談

自分がモラハラ加害者なのか知りたい

→相手へのコミュニケーション方法を聞き取りして、モラハラ・DV専門カウンセラーが加害行動なのか判別いたします。なぜそれが加害行動なのか理由もしっかり説明致します。

どんな行為がモラハラ行為になるのか知識を付けたい

→加害者の方は「こんなことが加害行為になるなんて知らなかった」と言う方がほとんどです。加害行動の具体例や人権について学ぶことによって、根本的な加害的な考え方を改善していきます。

モラハラ・DV加害を改善したい

→モラハラ・DV加害は治らないという意見が大半ですがそれは自覚がない場合や自覚があっても治す気がない場合です。自覚と改善するという主体性があれば治すことが出来ます。根本的解決に向けて多方面からのアプローチが可能なプログラムをご用意してありますので是非お問合せ下さい。

アンガーコントロールを身に着けたい

→モラハラ・DV加害者の方は自分の怒りの感情がコントロールできずお困りだと思います。まずは怒りと言う感情について知識を付けていただきます。そのあとコントロール方法も一緒に実践しながら学んでいきましょう。

湧き上がってくる怒りをどうにかしたい

→アンガーコントロールをして怒りの感情のコントロールが上手くなっても、次から次へと怒りが湧きあがってきていたらきりがないですよね。怒りの発生源へ根本的にアプローチをして怒りをどんどん小さくしていくことが可能です。小さくしていくとそのうち怒り自体が消えていきますよ。

攻撃的な思考回路をどうにかしたい

→モラハラ・DV加害者の方は少しのアドバイスでも批判されたと思ってしまい攻撃的になったりしている面があると思います。この【事実の捉え方】が視野が狭くネガティブになっていることが怒りの原因ですのでこの捉え方をポジティブに変えていく認知行動療法が効果的です。一緒に実践しつつ改善していきましょう。

相手との関係を修復したい

→加害者の方は一番この理由でカウンセリングに来られますが、モラハラ・DV加害行為を治すということは「相手の意見を尊重できるようになる」ということです。相手のために治そうとするのではなく自分自身のために治すようにしましょう。相手のために治そうとすると相手が思うような反応がないと継続できず途中で辞めてしまいます。自分自身を改善して相手が戻ってきたらラッキーくらいの心持ちでお願いしております。

毒親育ちの方のよくあるご相談

感情のコントロールが出来ない

→毒親育ちの方は、幼少期自分の感情を押さえつける必要があったため自己主張が苦手だったり、逆に我慢しすぎて爆発してしまったり、怒りや悲しみが湧いてきてコントロールできなくなったり、感情のコントロールが難しい傾向があります。自分の感情との付き合い方を学んだり、自己主張の仕方を学んだり、コミュニケーションの取り方などのトレーニングが効果的です。溢れ出てくる感情には過去を思い出して感情を出す作業をするとどんどん小さくなっていくと思います。

人間関係が上手くいかない

→機能不全家族で生き抜くために身に着けたコミュニケーション方法や考え方が、大人になった現在邪魔になっている可能性があります。例えば「お前の意見なんて必要がない」と言われ続けて大人になった人は自己主張が難しく、自己主張しない人には支配的な人が寄ってきてしまいます。支配的な人とは良好な関係は築けませんので人間関係が難しいものになってしまいます。これはほんの一例で色んな人間関係の上手くいかないパターンがありますが、どのパターンでも考え方が変わればコミュニケーション方法が変わり周囲の人間関係も変わりますので是非一度ご相談下さい。

大人になって親と離れているのにまだ親に支配されていて苦しい

→これは内在化という現象で毒親育ちの方がよくなる現象です。大人になっても心の中に住みついた親が「お前には出来ない」「お前はダメなやつ」など口を出してきます。(親ではなくて声だけで誰か分からなかったり自分の姿をしている場合もあります)認知行動療法などで内在化された親を自分の心から追い出すことが可能です。

毒親への対応が知りたい

→毒親のような攻撃的なタイプの対応方法は熟知しております。被害を最小限に抑える対応方法や、攻撃を受けいれない自分自身への心の持ち方などをお伝えさせていただきます。

機能不全家族で身に着けてしまった自分を不幸にしている考え方や振舞いを変えたい

→機能不全家族で育つと親に従うしかなくて身に着けてしまった自分への呪いのような行動や考え方捉え方がたくさん出てきます。人間は脳の可塑性が高いので大人になった今からでも、自分の行動や考え方や捉え方を変えていくことが出来ます。認知行動療法が効果的です。

幼少期がフラッシュバックして辛い、過去の心の傷を癒したい

→フラッシュバックとても辛いですよね。安全な場所で話をして傷つけられない成功体験を重ねたり、セルフケアで自分自身を強くしていったり、過去を思い出して感情を出すことが効果的です。安心してお話していただけるように誠実な対応を心がけております。

対等な人間関係を学びたい

→機能不全家族で育つと自他境界を侵入されることが多く、大人になっても自他境界が曖昧になり侵入されたり逆に侵入してしまったりします。自他境界が曖昧だと支配関係や上下関係に発展しやすく対等な関係が築けません。自他境界をしっかり引くトレーニングをして明確なラインを学び対等な人間関係を目指します。

共依存や恋愛依存、ギャンブルやアルコール、過食拒食などの依存行動をやめたい

→このような依存行動は自分の心の大きな傷を感じないように、大きな刺激を求めてしまい、それが自分に危害を及ぼすようになっても辞められなくなっています。依存行動は一時的な痛み止めのようなもので、根本解決にはその心の傷を自分で回復していくことが必要です。セルフケアで自分自身を回復させて強くして、認知行動療法などで無意識のいつものパターンを把握し変えていく作業も効果的です。

モラハラ被害者カウンセリング

モラハラは主に密室で起こります。

被害者の方はおひとりでそのお辛い状況に立ち向かっている方が多いです。

モラハラ問題は「あなたも悪いんじゃないの?」「そんなの大したことじゃない」など第三者から理解され辛く、解決方法もよく分からないまま辛い毎日だけ過ぎていく…というような大変お辛い状況だと思います。

実は被害者の方がこのような被害にあったのは決して偶然ではなく、たくさんの要素が組み合わさって現在のモラハラ問題に発展しています。

人間関係で加害者のような人が寄ってきやすかったり、交際相手が何回もモラハラ系の人に当たってしまっている被害者の方も多いと思います。

私のカウンセリングではこのたくさんの複雑化した要素を丁寧にほどいていき、一つ一つ多方面から根本的にアプローチして、モラハラ問題からの根本的解決を目指しております。

まずお話をお聞きして被害者の方おひとりおひとりに合わせた必要なご提案をさせていただきます。

おひとりで悩まずに、是非専門知識を持ったカウンセラーと一緒に解決方法を探していきましょう。

 

実際にカウンセリングでどんなことをするかというと

安全基地を作る

モラハラ被害は密室で親しい間柄(家族や夫婦間、交際相手など)で起こりやすく、まだ日本では精神的DVに対して理解が浅い状況なので「あなたも悪かったのでは?」「そんなことくらいで…」とセカンドレイプされたりして周囲に理解してもらうことが難しいと思います。

私はモラハラやDV・毒親の専門知識を持っています。

決して意見を押し付けたり否定したりしませんので、ご安心してお話していただければと思います。

モラハラ被害を長い期間、孤独に戦ってきた被害者の方には安心して話せる場が必要です。

モラハラ・DVについての知識を付ける

→被害者の方は暴力に対してのハードルが低いことが多く、酷いモラハラ・DVを受けても

「これが普通だと思ってたと」おっしゃる方が多いです。

健全なNGラインやOKラインをしっかり学び、自分を守る境界線を学び設定します。

モラハラや自己愛性パーソナリティー障害について知識を付けていただくことで

加害者に対しての適切な言動や行動がとれるようになります。

加害者が考えていることも大体分かるようになるので、必要以上に傷ついたりせずに済みます。

また自分に対しても「このようなシステムだったから自分はこうなってしまっていたんだ」「自分の考え方は間違っていなかったんだ」など、知識を付けることで今まで自分に起こった出来事に納得できたり、仕組みが分かると必要以上に不安にならなくて済むので安心することが出来ます。

「なぜ自分がこのような目にあってしまったのか」

「なぜ相手はあんな風なのか」

「これからどうしたらいいのか」

たくさんの疑問があると思います。

どんなことでもお気軽にご質問下さいね。

セルフケアを学ぶ

→被害者の方は加害者の攻撃のせいで、自分の考え方や感情を殺して生活しているので自分自身がボロボロになり大変ダメージを受けている状態です。

セルフケアとは自分を大切にする行為のことで、自分自身をしっかりさせて強くして自分の土台を作ります。

セルフケアを学び実践していただくことによって、自分自身を強くして自分軸を構築し、モラハラ行為を受けてもダメージを少なくすることが出来ます。

またセルフケアをすることで加害者のような攻撃的な人・支配的な人にすぐ気付くようになり、自分自身が強くなっているので上手に拒否をすることが出来るようになります。

加害者のような人を寄せ付けなくなると、周囲がいい人格の人ばかりになり人間関係が一変します。

認知行動療法

→被害者の方は自責する方が多く「私が全部悪い」とモラハラ加害者の分も責任を背負い込んでしまう方が多いです。

また加害者に自己肯定感を叩き潰されていますので自分に自信がなく、必要以上にネガティブに考えてしまう方も多いです。

自責やネガティブ思考が多いと常に自分を責め精神的ダメージが常に入っている状態ですので、精神疾患になりやすくなってしまいます。

また支配的な人は自責をする人をターゲットにしますので、加害者のような人が寄ってきやすくなってしまいます。

この自分を不幸にしている考え方や物事の捉え方を見つけ出して、自分を幸せにする認知に修正していき精神的ダメージ自分で自分に与えないようにます。

コミュニケーション方法を学ぶ

被害者の方は自己主張が苦手で嫌なことに嫌と言えなかったりしたいことを主張できなかったり、逆に自己主張をしすぎてしまったり、自分の情報開示を必要以上にし過ぎてしまったりする傾向があります。

上記のようなコミュニケーション方法は加害者のような支配的な人に狙われやすく危険です。

良い人間関係が築ける適切なコミュニケーション方法を学びます。

良好なコミュニケーション方法がとれるようになると、支配的な人を寄せ付けず快適な人間関係が築けるようになります

自己理解する

被害者の方は養育環境が支配関係が強かったことが多く、そこで「支配関係が普通」と刷り込まれてしまって、支配関係のおかしさに気付きづらくモラハラ被害にあってしまうことが多いです。

また幼少期に被害をこれ以上受けないように身に着けてしまった、不適切な考え方や捉え方やコミュニケーションの取り方などがたくさんあります。

(例えば「自分が我慢したら全部おさまる」という考え方は支配関係があった幼少期には被害をこれ以上防ぐために有効だけれども、大人になった今は支配的な人が寄ってきやすくなる原因になってしまっている)

子供の頃支配関係があった方はたくさんの理不尽なことに耐えなければいけませんでしたよね。

そして実は、その時に発生した怒りや悲しみなどが大人になった今も心の中に残っていて、そのネガティブな感情は自分の心にダメージを与え続けています。

このような不適切なコミュニケーションの取り方や考え方や捉え方やコミュニケーションの取り方などを、過去を思い出しながら「もう今の私には必要ない」と手放していき、その際子供の時一緒にしまい込んでいた怒りや悲しみなどの感情も一緒に手放します。

このような過去を思い出す際、とても強い感情が出ますのでカウンセラーと一緒にやりましょう。

モラハラ加害者カウンセリング

【自分はモラハラ加害者だと自覚があり、自分のために改善したいと思っている方】

のみカウンセリングを受け付けています。

様々なところで「モラハラ加害者は治らない!」という見解が溢れていますが(実際私も被害者の方にはそ言っていますが)

それは自覚がない場合 又は 自覚があっても改善しようとしていない場合 であって

自覚があり変わりたいと強く思っている加害者の方は治ります。

実際に何人もの加害者の方がカウンセリングを受けて下さり

皆さんとても熱心に自分と向き合い、トレーニングに取り組んでいただいております。

そして怒りや加害行動がおさまり、パートナーや家族や自分の周囲の方々と、とても良好な関係を築けるようになられています。

加害者の方は心に深い傷を負っている方が多く、その傷の防衛反応で加害行動をしている場合がほとんどです。

自分自身でその傷を手当するために自分のケアが日常生活で出来るようになると、他人にも優しくできるようになり加害行動がなくなっていくので、

自分のケア方法を勉強して実践をして自分自身の土台をしっかり作り、認知行動療法やアンガーコントロールなどのトレーニングをカウンセリングで行っていきます。

加害者の方はいつものパターンを無意識に繰り返してしまっています。

意識に干渉することでいつものパターン(攻撃)から抜け出すことが出来ます。

 

実際にカウンセリングでどんなことをするかというと

安全基地を作る

加害行為をしてしまったということで「お説教されるのではないか」「咎められるのではないか」とご心配かもしれませんが、事実はお伝えしますが(例:そのような行為はモラハラ行為にあたりますよとか)決してお説教したりしません。

一緒にどのような方法で加害行為をなくしていこうか考えていきましょう。

加害者の方はいままで尊重されて共感されて受け入れられてきた経験が少ないからこそ、他人に対して攻撃的になってしまっています。

カウンセリングで尊重され、共感され、受け入れられる安全基地を作ることでこれらの大切さや重要さを学ぶことが出来ます。

加害行動や人権を学ぶ

→加害者の方がしていた加害行動は

「してはいけないと知らなかった」

「よかれと思ってやっていた」

という事が多いです。

してはいけない、口を出してはいけないNGラインを学び、実生活で実践します。

知識がないと自分が基準になってしまい無法地帯になってしまってついつい加害行動をしてしまいますが、明確なルールがあると最初は出来なくてもだんだんルールを守れるようになります。

アンガーコントロール

→加害者の方は感情のコントロールが難しい方が多いので(特に怒りの感情)

アンガーコントロールを実践して適切な感情表現出来るようにトレーニングします。

どういう時に怒りが湧いてきてしまうのか、なぜ自分は怒ってしまうのか、どういう風に怒りを表現したらいいのかなど、自分の怒りについて把握することから始めます。

認知行動療法

→モラハラ加害者の方は小さなことで批判されているように感じたり、自分が正しいと思い込んで他の人の意見が聞けなかったり、視野の狭さや思い込みの激しさが目立ちます。

この視野の狭さや思い込みの激しさは、まわりまわって自分自身を苦しめます。

認知行動療法ではこの自分を苦しめている考え方や加害行動につながっている考え方を見つけ出して、自分や周囲を幸せにできる考え方に修正していきます。

良好な人間関係を築くコミュニケーション方法を学ぶ

→加害者の方は人間関係=上下関係や支配関係になってしまっていて対等な人間関係を築けなくなっています。

加害者の方はコミュニケーション方法が【他人と仲良くなるコミュニケーション方法】ではなく【自分自身がすっきりして満足するコミュニケーション方法】になっているのでコミュニケーションの取り方も根本から変えていけるようにトレーニングします。

良好で対等な人間関係を築くコミュニケーション方法を学び実践します。

セルフケアを学ぶ

→自分に優しくしないと他人に優しくすることが出来ません、自分が持っているものしか相手にあげることが出来ないのです。

加害者の方は責任感が人一倍強く完璧主義で、自分に厳しくしてきた方が多いです。

どんな時に自分に厳しくしてしまうのか、自分を責めていないか見つけ出して修正していきます。

そして自分に対して責めたり厳しくしたりを排除することと同じくらい、自分にとっての幸せを増やす作業も大切です。

加害者の方は今まで自分の感情を疎かにしすぎて、自分の感情が分からない、楽しいことや幸せを感じることが分からないという方も多いです。

自分の感情との付き合い方や幸せを増やし不快を排除するというセルフケア、自分を大切にする方法を学び実践します。

自己理解する

→加害者の方は幼少期などの過去に加害行為や支配関係を自分自身も受けてきたからこそ、加害行動や支配行為してしまっている方が多いです。

自分が過去にどんな被害を受けてきたのか、過去を振り返り自分は被害者だったんだときちんと理解することで、真に加害行為が理解できるようになり、日常生活で溢れ出てくる怒りがだんだん小さくなっていき、加害行為がおさまっていきます。

※過去を振り返ると強い感情が出ますので、カウンセラーと一緒に様子を見ながらやりましょう。

 

カウンセリングではクライエント様のお話を聞かせていただいて

上記の内容を中心に、心理学や脳科学を交えて、その時その時に必要なご提案をさせていただきます。