こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
自己愛性人格障害の人はターゲットを見つけ、攻撃して、ターゲットが逃げ出したり用済みになったらまたすぐに新しいターゲットを探して…という行動を繰り返します。
この記事ではこのような行動を繰り返す自己愛性人格障害の行く末は、一体どうなってしまうのか解説していきます。
自己愛性人格障害の行く末
恋愛・夫婦関係は破綻する
自己愛性人格障害の攻撃性は特に恋愛関係・夫婦関係ではとても顕著に現れます。
最初はターゲットを夢中にさせて自分に依存させるために、自己愛性人格障害はとても魅力的に振舞います。
その期間はとても楽しく過ごせますが、自己愛性人格障害が「相手は自分に夢中になってきた」と判断すると、攻撃をするようになります。
関係が深くなれば深くなるほど、どんどん攻撃は強くなっていき泥沼になっていくので
自己愛性人格障害の恋愛や夫婦関係は必ず破綻します。
友人もいなくなる
自己愛性人格障害は友人関係にでも自分の凄さを誇示したがったり、賞賛を求めたりします。
そのためしばらくすると「なんかこいつおかしいな」と思われて、健全な人は離れていってしまいます。
残るのは気が弱くて嫌と言えない人や、立場上逆らえない後輩、
または自己愛性人格障害同士で自慢しあって利用し合ったりします。(この場合は相手の話は全然聞いていません)
その人たちも最終的にはいなくなってしまい、友人がいなくなります。
周りの人から軽蔑される
自己愛性人格障害は最初は人当たりがいいので、周りの人に好印象を与えますが
だんだん付き合いが長くなってくるとボロが出始めます。
自己中心的な発言が目立ったり、自分に得があることしか行動しなかったり、突然よく分からないところで怒り出したり…
「あの人関わらない方がいいわよ、ちょっとおかしいから」
と周囲の人から軽蔑されて、距離を取られてしまうでしょう。
仕事を転々とする
自己愛性人格障害は仕事が長く続きません。
周囲に自分への過大な評価を求めるので、適切な評価をされていても「この職場は自分のことを分かってくれない」と不満を持ちやすいためです。
また自己愛性人格障害は少しのことで思い通りにならないと、イライラして口調や態度に出てしまいます。
なので職場で良好な人間関係を築きにくく、そのうち居づらくなってしまい転職を繰り返すか、自営業の人が多いです。
自己愛性人格障害の行く末は人が離れて孤立する
自己愛性人格障害は他人から賞賛を求め、被害者意識が強く、自分が正しいと思い込み、相手が思い通りにならないと怒りでコントロールしようとします。
この性格の偏りは、長期的な人間関係を維持していくことがとても難しいです。
最初は良くても時間が経過し、関係が深まるとどうしても自己愛性人格障害のこのような特徴が出てしまい
恋人・夫婦・家族・友人・職場の人・その他周囲の人は耐えられなくなり離れていきます。
自己愛性人格障害の行く末は、薄っぺらい人間関係ののち、人が全て離れて孤立してしまうでしょう。
・自己愛性人格障害の対応法について知りたい方
・自己愛性人格障害の被害にあっている方
・モラハラから抜け出したい方
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスが出来ます。是非一人で悩まずにご相談くださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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