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恋愛相手に依存して執着している心を手放す方法

恋愛相手に依存して執着している心を手放す方法カウンセリング
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こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。

このブログでは【恋愛相手に依存して執着している心を手放す方法】についてお話していきたいと思います。

・恋愛相手に依存していて苦しい恋愛をしている方

・別れた相手のことを全然忘れられない方

是非読んでくださいね!

執着とは何か

執着とはそのこと(もの、人、地位等)に依存して、失うことを恐れて不安になり、または手に入れたくて手に入れたくてしょうがなくなり、そのことをずっと考えてしまう心理状態のことです。

執着は何かに依存しているときに起こります。

人間に対して、行為に対して、物に対して依存しているときです。

「私はこれがないと生きていけないんだ♪これが生きがいなんだ♪」というプラスな感情になるものは執着ではないと思います。

執着はマイナスな感情を発生させます。

「これがなくなったらどうしようと不安になっていつもそのことを考えてしまう」とか

「欲しくて欲しくてたまらなくてずっとそのことを考えてしまう」

などと依存心から不安や辛さや渇望感などネガティブな感情を伴うのが特徴です。

なぜ依存して執着してしまうのか【主な原因2つ】

「男はお金持ちじゃないとね!」←お金に執着している

「別れた彼が忘れられない…」←元彼に執着している

「昇進して部長になれたから絶対にこのポジションを誰にも譲りたくない」←社会的地位に執着している

このように執着にはモノ、人、地位など色んなパターンがありますが、実は全て自己執着から来ているんです。

言い換えたら

「自分のこの状況を絶対に変えたくない!」

「自分にはこれがないと生きていけない!」

と自分のことしか考えていないことが分かります。

ではなぜ自分のことしか考えられなくなってしまって、自分自身に執着してしまっているのでしょうか。

1.自己無価値観

それは「このままの自分では価値がない」と思っているからです。

「このままの自分では価値がない」と思っているから、依存して執着している対象に自分の価値を上げてもらおうとしているのです。

執着している対象に自分への価値を上げてもらっているから、無くなると自分が無価値になってしまうので怖くて不安です。

自分の価値がなくなってしまうと思い込んでいるから、どうしても手に入れたくなるのです。

依存して執着している対象は他人や物や行為で、大抵自分ではコントロールできないので

「いつなくなってしまうんだろうか」「あれがないと自分は完璧になれない、手に入れたい」

とマイナスなネガティブな感情を生んでしまいます。

だから常に自分の価値を上げることしか考えられなくなってしまう(自分のことに執着してしまう)のです。

自己信頼感

そして「自分だったらこの先何があっても何とか対応できるだろうし、きっと大丈夫」という自分への信頼感がないからです。

自分を信頼していないので、

「それがなくなったら自分は生きていけない、どうしたらいいか分からない、自分にはどうにもできない、それなしで未来を切り開く力は自分にはない」

という不安の感情でいっぱいになってしまいます。

その自信のなさからくる不安な感情が、特定の自分の価値を上げてくれるであろうものに依存して執着してしまうのです。

依存と執着を手放す方法

1.執着心が本当はどこから来ているのか突き止める

例えば

「男はお金持ちじゃないとね!」←幼少期にお金で苦労したからもう絶対にお金で苦労したくない

「別れた彼が忘れられない…」←自己肯定感を彼で埋めていた

「昇進して部長になれたから絶対にこのポジションを誰にも譲りたくない」←親が権力主義で学歴や職業や役職で人を判断していたのでそこに価値を置いていた

など自分の執着心の根本がどこからきているのか突き止めることが重要です。

原因を突き止めたら

「男はお金持ちじゃないとね!」

・男の人のお金を頼りにするより自分で稼ごう

・実際お金がいくらあったら満たされるのか計算して、漠然とたくさんお金欲しいと思うのをやめて具体的な金額を出してみたらそんなにたくさんお金はいらないと気付いた

「別れた彼が忘れられない…」

・誰かから愛してもらって自分の価値をあげるんじゃなくて自分で自分を愛してあげよう

「昇進して部長になれたから絶対にこのポジションを誰にも譲りたくない」

・楽しくやりがいを持って仕事をすることこそが重要で、ポジションなんて関係ない

などと対策や改善がとれます。

2.完璧主義をやめる

完璧主義の人はダメな自分を認められません。

ですから自分の弱いところは見て見ぬ振りをしてしまいがちです。

実は見ないふりして隠しているその感情や問題点が、違う他人やモノに入れ替わって、それに執着してしまっているのです。

でも見ないふりをしているとその問題が余計にどんどん正体不明になってなんだかとっても怖いものになってしまいます。

正体不明だから怖いだけで、正面から見つめたら以外に怖くないのです。

例えばクレジットカードを使いすぎてしまった感覚だけある時って「使いすぎて請求額がいくらか知るのが怖い…知りたくない」って見てみぬふりしがちですよね。

でもきちんと明細を見て、収支をチェックして、計算したら「(やっぱり使いすぎていて家計にダメージ負ったけど)意外になんとかなったな」ってなりませんか?

自分の問題点に向き合おうとする勇気があれば、依存と執着心から解放されるでしょう。

3.視野を広げる

依存して執着している人は総じて視野がとても狭くなっています。

選択肢はそれしかないと思い込んでしまっているのです。

しかし選択肢は無数にあります。

日頃から「この事柄にはどんな選択肢があるんだろうか?」と考えることで、思考が固定化されるのを防ぎたくさんの選択肢を思いつく練習になります。

自分の思考回路はどうしても同じような考えになりがちなので、他人にどんな選択肢があるのか聞いてみるのもとても効果があります。

自分には思い付かない選択肢が出てきて「こういう道もあるんだ!」と柔軟な思考回路になることができますよ。

4.自給自足できるようにする

他人や物に依存して執着してしまうと、自分ではコントロール出来ないので

「なくなったらどうしよう」「どうしてもあれが欲しいけど手に入らない」

と不安になりがちです。

この先どうなるか分からないから不安になってしまうんですね。

自分は自分でコントロールすることができるので、そんなに不安になりません。

大体の見通しをつけることができるからです。

ですから1のように自分の背景にある感情や問題点を突き止めて「他人やものではなく自分で自分にこれを与えよう」と出来ると執着心から解き放たれるでしょう。

少しずつ依存と執着心を手放しましょう

今まで依存して執着していた心は突然「もういなくなりました!」とはなりません。

でも上記の手放し方を少しずつ、積み重ねていくことで確実にあなたの心は自由になっていきますよ。

1番最初にしていただきたいことは

「今まで(今でも)依存して執着心を持っている自分をダメな自分とは思わないで受け入れてあげる」

ことです。

決して自分を責めないで、優しく受け入れてあげてくださいね。

あなたが依存して執着心を持ってしまったのは今まで色々あってその過程で自分を守るために必要なことだったのです。

でもきちんと自分と向き合った結果、本当の問題が分かり、依存や執着心はもう必要ないと分かりましたよね。

必要ないものは自分の荷物から下ろして手放してあげましょうね。

捨てたら新しい何かが手に入ります、しかもそれは今よりとてもいいものですよ。

・依存体質の方

・いつも苦しい恋愛ばかりしている方

・モラハラを受けている方

・自分軸を持ちたい方

個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスができます。是非ご相談くださいね♪

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