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【自己愛憤怒】自己愛性パーソナリティ障害の怒り方

【自己愛憤怒】自己愛性パーソナリティ障害の怒り方モラハラ・自己愛性パーソナリティ障害
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こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。

このブログではモラハラ加害者である自己愛性パーソナリティ障害の怒り方【自己愛憤怒】についてお話していきたいと思います。

以下の内容で、自己愛憤怒について説明していきますね。

自己愛憤怒とは自己愛性パーソナリティ障害の怒り方

自己愛性パーソナリティ障害が怒りの感情を出すとき、ものすごいパワーで怒ってきますよね。

この激しい怒りを「自己愛憤怒」(じこあいふんぬ)と言います。

この自己愛憤怒は、自尊心の傷つきから怒りが噴火するように発生します。

簡単に言うと「自分は大切にされていない」という激しい怒りです。

しかし自己愛性パーソナリティ障害は「自分の思い通りにならない=大切にされていない」という思考回路なので原因は大したことない本当にくだらないことが多いです。

その大したことない原因でものすごく怒るので、ものすごくアンバランスな不適切な怒り方です。

そして他人なんて自分の思い通りになんて絶対ならないのですから、頻繁に傷つくことになるので怒りが発生する回数もとても頻繁です。

モラハラに繋がる自己愛憤怒の不適切な怒り

①強い怒り

・「こんなことも分からないなんて知能あるの?」「何をやらせても馬鹿、無能」等といった人格否定を交えた暴言

・大声で恫喝する

②攻撃性の強い怒り

・物を投げたり、ドアを乱暴に閉めたりする

・殴るふり、蹴るふりをする、又は実際に暴力をふるう

③持続性のある怒り

・自分の気が済むまで無視をしたり、長時間または長期間怒る

・過去のことをまた蒸し返して怒る

④頻度の高い怒り

・小さなことですぐ不機嫌になったり、イライラして怒り出す回数が頻繁

 

自己愛性パーソナリティ障害の怒り方は①~④すべて含まれていると思います。

自己愛性パーソナリティー障害は「自己愛憤怒」を被害者意識から正当化した理由を並べて、相手を支配するために利用します。

激しい怒りを使って、相手を自分の思い通りにしたいのです。

自己愛憤怒は人間関係が対等になることなく、とても悪化し上手くいかなくなる不適切な怒り方です。

こんな怒り方を繰り返してくる人間と、仲良くしたいと思う人はいませんよね。

自己愛憤怒を目の当たりにすると、被害者の方にとても大きなストレスがかかり精神的ダメージを受けます。

怒りは第二次感情

怒りという感情は相手の言動が、自分の価値観と異なった時に生まれます。

怒りは第二次感情なので、怒る前に感じる第一感情があります。

第一次感情の具体例は

◆寂しかった

◆不安になった

◆悲しかった

◆怖かった

◆辛かった

◆嫌だった

等が第一感情です。

第二次感情の怒りで相手に伝えるのではなく、第一次感情で伝えることで冷静に伝えられるのでお互いに分かりやすく理解も進みます。

では具体的にどうやって怒りを冷静に伝えたらいいのでしょうか?

アサーションな怒り方

アサーションとは「自分も相手も大切にして、自己主張はしっかりするけれど、相手を尊重し傷つけない」コミュニケーション方法です。

怒るという感情は自然な感情で、怒りが悪いということではありません。

自分が怒った時に【相手にどう伝えるか】が大切です。

自己愛性パーソナリティ障害は

「お前のせいで怒っている」

「お前がすべて悪い」

と自分の怒りを相手のせいにします。

怒りの感情=攻撃的な表現ではありません。

怒りをどのように表現するかは、自分で選ぶことができます。

わざわざ大声を出して怒鳴って人格否定しなくても「私は~してほしい」と伝える方法がありますよね。

お互いを尊重したアサーションな怒り方を説明していきます。

まず

「あなたが~したから」

「あなたが~って言ったから」

と相手を主語にすると相手を責めるような言葉になってしまいますので避けましょう。

喧嘩の時に相手を責めても人間関係を悪化させるだけです。

そして喧嘩腰にならず冷静に

「私は~が、問題で困った」「~されて寂しかった」(第一次感情を伝える)

「私はこう感じている」

「私はこれからこう望んでいる」

と「私は~」を主語に伝えましょう。【アイメッセージと言います】

これで相手を傷つけることなく、自己主張できるので自分も我慢することなく、適切に怒りの感情を伝えることが出来ます。

人間には理性があるので、自己愛憤怒のように不機嫌になったり怒鳴ったり暴言を吐いたりしない適切な怒り方が出来るのです。

このような怒り方をしてくる人が健全な人です。

自己愛性パーソナリティ障害の自己愛憤怒は、強い怒りを爆発させて相手に大ダメージを与えて、人間関係を悪化させる最悪の怒り方なんです。

自己愛性パーソナリティー障害の自己愛憤怒はあなたを怖がらせて支配下に置きたいから、激しく怒っているだけなんです。

ですからあなたは自己愛性パーソナリティ障害の怒りに「あんなに激しく私が怒らせてしまったのかも…」と責任を持たなくて大丈夫ですよ。

あなたは何も悪くありません。

・自己愛性パーソナリティ障害の被害にあっている方

・自己愛性パーソナリティ障害の心理が知りたい方

・自己愛性パーソナリティ障害から離れたい方

個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスができます。是非ご相談くださいね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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