こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
このブログでは【あなたの自己肯定感が低いのは毒親に育てられたせい】と【毒親克服法】についてお話していきたいと思います。
是非最後まで読んでくださいね!
自己肯定感が低い人の特徴
□休んでいるときに罪悪感を感じてしまい、何かやらなければと思ってしまい上手く休めない
□嫌われるかもと思って自分の意見を言えない、頼みごとが断れない
□小さい事でも失敗すると「自分はなんてダメな人間なんだろう」と自分を責めてしまう。
□感情のコントロールが上手くいかない、感情がエスカレートして思ってもいないことを言ってしまう
□自分に自信が持てない、自分には価値がないと思う
□どれだけ頑張っても足りない気がする
□距離が近すぎたり遠すぎたりして、人間関係が上手くいかない(人間関係の境界線が分からない)
□束縛や執着を愛だと思ってしまう
□人の顔色をすぐ伺ってしまう
□相手が機嫌が悪いのは自分のせいだと思ってしまう
□愛されていると感じたら自分は価値がある、愛されていないと感じたら自分は価値がない、と思ってしまう
□大したことがない小さなことで不安になってしまう
□他人から賞賛されたい
□恋人が自分から離れていかないかいつも不安
□つい自分のことを後回しにしてしまう
これは機能不全家族で育ち大人になった毒親に育てられた人の特徴です。
毒親に育てられた人は本来親からもらえる自己肯定感を、逆に毒親に奪われてしまうので自己肯定感がとても低くなってしまいます。
あなたの自己肯定感が低いのは毒親のせいだったんです!
そして毒親の元で育つときに、
毒親からの攻撃に対してなるべく被害にあわないような行動パターンや考え方を身に着けてしまいます。
毒親に育てられた人はこのように適応しないと、子供時代を生きてこれなかったのです。
しかし大人になった今も子供の頃から身についてしまったこの考え方や行動パターンに苦しめられてしまいます。
毒親に育てられた人は心に毒親が住みついてしまい、その心に住みついた毒親が
「あんたに出来るわけないじゃない!」
「あーあ、また失敗した」
と大人になったあなたを今でも攻撃し続けているから、あなたの自己肯定感は下がり続けているのです。
この自己肯定感の低下をそのままにしておくと
・物事をネガティブに捉えがちになって生きづらくなる
・何かあると自分を責め続けてしまう
・攻撃的な人、あなたを利用しようとする人が近づいてくる
・モラハラやDVにあいやすくなる
・精神疾患に陥ってしまう
などの様々な大きな問題に発展してしまいます。
心の中に今でも住んでいる毒親をあなたの中から一刻も早く追い出しましょう!
毒親克服方法
自己肯定感の低下により自分を責め続ける考え方をしていたら、
人生が上手く行かくなるのも、
苦しくてたまらないのも、
自分には何か足りないと思って他人に求めてしまうのも当然です。
長年このような自分を不幸にする考え方、行動パターンを繰り返しているので魔法のように簡単には治りません。
しかしこの自分を不幸にする考えは生まれつきではなく、
毒親に育てられたせいで後天的に身に着けたものです。
ですから根気よく何度も何度も自分を不幸にする考え方や行動パターンを認識し、
生きやすい考え方や行動パターンに書き換えていけば必ず良くなります。
毒親克服方法を説明していきますね!
毒親との過去を思い出してその時の感情を出す
毒親にされた辛く悲しい出来事はあなたの心の奥底に眠っています。
この出来事を思い出して「私はこの時辛かった、悲しかった」と感情を認めてあげること。
子供であるあなたには何の責任もなく、責任は全て親にあると認識することはとても大事です。
この作業をしないと子供の時押さえつけられた感情が心の中に溜まり続けているので
その感情が行き場をなくして大きくなってどす黒くなり
悪い方向にあなたを動かしてしまいます。
思い出して、感情を認めてあげて、自分のせいではなかったとその感情を外に出してあげましょう。
傷ついた体験をひたすら誰かに聞いてもらうのも、感情を吐き出すのにとても有効です。
ただこの作業には強い感情が伴いますので、カウンセラーや何でも話せる批判や説教をされない安心できる友人、家族、パートナー等の存在に過去の話を聞いてもらうことが必要です。
体調が悪くなったりすることもあります。
そういう場合は中断して、また元気になってきたらやってみてくださいね。
自分の中にどんな自分を不幸にしている考えがあるのか知る、そして書き換える
毒親に育てられた人は毒親によって植え付けられた呪いが多数あり、
それが自己肯定感の低下を招き人生を生きにくくしてます。
その自分を不幸にしている考え方の見つけ方は、
親から受けた傷を思い出して
「親から得られなかったものを、パートナーに求めていたな」と気付いたり
親にこういうことを言われていたから
「それを無意識に常識と思って守っていたな、でもそれは間違いだな」と気付いたり
ネガティブな感情がわいてきた時
自分の感情を第三者が見るように客観的によく観察してみると、
「自分は否定されたと悲しい!と思ってしまったけれど、客観的に見たら大したことじゃないな」
と色々自分が自分を苦しめていたことに気付いたりします。
この気付きが無数に出てくるので、認識→修正をひたすら繰り返します。
これも独学だと「これでいいのかな…?」と難しい作業になるので、詳しい人やカウンセラーとやった方がいいです。
(認知行動療法といいます、私のカウンセリングでもやってますよ)
自分で自分に自己肯定感をあげる
残念ながら毒親に育てられた人は健全な愛情ある親に恵まれませんでした。
今から親からの愛情をもらうのは多分無理ですので、自分が自分の親になってあげましょう。
親がくれなかった愛を自分で自分にあげましょう。
親にしてほしかったことを自分でやってあげましょう。
毒親に育てられた人は自分のことを後回しにしたり、セルフネグレクトをしている人が多いです。
自分のことを最重要人物だと思って、自分の心に耳を傾け、求めていることをしてあげましょう。
例(眠たい→やることはまだあるけど明日に回して寝ちゃおう)
(子供の残り物をいつも食べていたけど、それは捨ててきちんとしたご飯を食べよう)
(今日は甘いものが食べたいから自分の大好きなケーキを買って食べよう)
こんな感じで自分に優しくしましょう。
自分で自分を抱きしめてあげるイメージで。
毒親からもらえなかった自己肯定感を、自分で自分にプレゼントしてあげましょう。
中々心に住みついてしまった毒親を追い出す毒親克服方法の実践は大変な作業です。
・毒親に育てられて現在生きづらさを感じている方
・アダルトチルドレンの方
・毒親との関係性に悩んでいる方
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスができます。是非ご相談くださいね。
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