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モラハラを受けたときしてはいけない対処法5つ

モラハラ対処法 モラハラ・自己愛性パーソナリティ障害
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こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。

このブログではモラハラを受けたときに絶対してはいけない【モラハラを受けたときのNGな対処法】についてお話したいと思います。

NGな対処法をしているとモラハラがどんどん酷くなっていく危険性があります。

どんなことがしてはいけない対処法なのか説明していきますね。

モラハラを受けたときしてはいけない対処法

一緒になって怒って怒鳴り合う

モラハラって本当に小さい理不尽なことがきっかけだと思いますので言い返したくなると思います。

「これ以上攻撃されたくない」という防御反応も働いて、被害者の方もモラハラ加害者に対して怒りがわいてくるでしょう。

それは人間として当然の反応です。

しかしモラハラ加害者は被害者の方から反応を得るためにモラハラしています。

被害者の方がモラハラ行為に反応すると相手をしてもらえてると思って快感なんです。

だから言い返したり、怒鳴り合いになったりして被害者の方から【怒りの反応】をもらえると

モラハラ加害者はモラハラ行為がますます快感になってしまって

どんどん繰り返すようになってしまうんです。

そしてモラハラ加害者は被害者意識がとても強いので

あなたが感情的になって言い返そうものなら、自分がした加害を全くなかったことにして

あなたの暴言だけを切り取って

「お前はモラハラ加害者だ!」と言い出すでしょう。

7,8割のモラハラ被害者の方がこの言葉を言われたことがあります。

こうしてあなたの立場が悪くなってしまいます。

うろたえて泣く

モラハラ加害者が怒鳴ったり、物を投げたり、恫喝する近くにいるだけでとても恐怖を感じると思います。

そこでどうしたらいいんだろうとオロオロしたり、泣いたりしたりすると

あなたが悲しむ弱い反応をモラハラ加害者に見せることによって

「こいつは自分より弱い支配できるやつ」だと判断されてしまいます

そして「相手を支配出来ている」という快感がモラハラ加害者に与えられより一層暴力が酷くなります。

変わってほしくて一生懸命説得する

「人間同士、話せばわかってくれるはず」

あなたは優しいからこう思って何度も相手と話し合いを試みたはずです。

しかし全然話し合いにならなかったはずです。

モラハラ加害者は自分が正しいと思っているのであなたの考えを聞くつもりは全くありません。

むしろ「相手は間違っている、どうやって正してやろうか」しか考えていないので

話し合いをしても一方的にあなたが抑えつけられる形になってしまいます。

時間と労力の無駄ですし不愉快になるだけですので

「誠意をもって話せば伝わるだろう」という希望は捨てましょう。

モラハラ加害者は自分を完璧で間違ってないと思い込んでいるので、その説得は絶対に聞き入れてもらえません。

モラハラ被害者の方を下に見ているので

「この俺に指示してくるなんて生意気だ!」

と怒りの原因になってしまって、ますますモラハラが酷くなってしまいます。

説得しようとしたら逆に長時間のお説教が始まってしまったり

ひどい場合には反省文を書かされたりすることも…。

相手の家族に相談する

モラハラ加害者と家族ぐるみでお付き合いをしていたり、ご結婚されている方。

上記のように全く話し合いにならなくて

「こうなったら最終手段、相手の家族に今の状況を話してちゃんとするように言ってもらおう」

と考える方も多いと思います。

しかしそれはやめておいた方がいいです。

モラハラ加害者ってこちらの人権を全く尊重してくれませんよね。

お互いの人権を尊重し合える家庭で育ったのなら、モラハラ加害者はおそらく現在にようになってはいません。

どんな子供時代を過ごしたのかというのは本当に重要なのです。

モラハラ加害者もおそらく人権を尊重してもらえなかったのでしょう。

そのような人たちに相談しても

「そんなことくらいで…私の時はもっと酷かった」

「男を立てて我慢しないと」

「本当のあの子もそんな子じゃないの」

等とあなたがまた傷つく結果になってしまいます。

1度離れたのに戻る

モラハラ加害者と被害者は【共依存関係】になっていて、依存しあっているのでなかなか離れることが出来ません。

「もうこの人とは無理だ」と離れる決心をして離れてみたけど、やっぱり相手が恋しい…相手じゃなきゃダメかも…と相手の元に戻ってしまいます。

モラハラ被害者が離れようとすると、モラハラ加害者は

「もう絶対にモラハラしないから!治すように努力するから!」

と泣き落としをしたり情熱的な言葉や行動をしたりして

どんな手を使ってもモラハラ被害者を自分の元に戻そうとします。

モラハラ被害者の方はそんなモラハラ加害者をみて

「もう一度だけ信じてみようかな…」

と戻ってしまうことが多いです。

そうするとモラハラ加害者は

「こいつはやっぱり何をしても自分の元から去っていかない」

と恐ろしい学習をします。

戻ってきたときはハネムーン期になりとても優しいかもしれません。

しかしこの時モラハラ加害者が考えていることは

「次は絶対に逃げないように更に支配を強化しなければ」です。

逃げて戻っての繰り返しは、モラハラ行為を悪化させます。

この頑張って離れたときはモラハラ加害者の元に戻りたくなるエネルギーがとても強いので、戻らないように周りの援助が必要です。

モラハラをうけたときしてはいけない対処法まとめ

モラハラ加害を現在受けている方、加害行為を少しでも減らすために

怒ったり泣いたりうろたえたり相手にとってうれしい反応をしないようにしましょう。

心無い事を言われて傷つかないように、相手の家族に相談せずに自分の信用できる人だけに相談しましょう。

1回頑張って離れたら信用できる人と一緒に揺さぶりに堪えて戻らないようにしましょう。

是非実践してみて下さいね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

・モラハラを受けていてもっと具体的な対処法を知りたい方

・モラハラから抜け出したい方

・モラハラ加害者の心理が知りたい方

個別カウンセリングではあなたの状況に合わせて、もっと具体的なアドバイスができます。

ぜひご相談くださいね♪

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