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過干渉に育てられた人の特徴4つ【過干渉毒親チェック】

過干渉な毒親毒親・アダルトチルドレン
この記事は約7分で読めます。

こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。

本日は過干渉の毒親についてお話をしたいと思います。

過干渉な毒親に育てられた人は一体どうなってしまうのか?

【過干渉に育てられた人の特徴4つ】を挙げながら説明していきたいと思います。

自分の親はもしかして過干渉タイプの毒親だった?と思っている方用に

【過干渉毒親診断チェックリスト】をご用意しましたので是非やってみて下さいね!

過干渉毒親診断チェックリスト

□子供が買うお菓子、着る服、習い事を親が決める

□ある程度子供が大人になったにも関わらずどこに進学するか、どんな職業につくか、結婚相手さえも親が当然のように決めようとする

□親の意見に沿わないことがあると、泣き叫んだり、体調が悪くなったり、不機嫌になったりして大したことはないことに過剰に反応し自分の言うことを聞かせようとする

□子供が怒ったり泣いたり喜んだり感情を出すと「そんなことで怒るなんて」「こんなことくらいで泣くんじゃない」「調子にのってたら痛い目合うわよ」などと子供の感情を否定する

□子供の携帯やバッグの中、部屋の中や机の引き出しを勝手に見る

□子供の交友関係に口を出す

□親が成し遂げれなかったことを、子供にさせようとする

1つでも当てはまったら過干渉の傾向があります。

過干渉な毒親の最大の特徴は子供を自分の所有物だと思っているところです。

自分が産んだから、自分がお金を出して育てているから、自分のものだと思っています。

そして子供が自分とは違う考えを持つ人間だとは思いもせず、子供は自分の延長だと思っていて自分と同じ考えを持つように強制します。

自分が望むことは子供も望んでいる、と本気で考えています。

過干渉な毒親になってしまった原因

なぜ子供を個人として尊重できず、子供を自分の思う通りに動かそうとしてしまうのでしょうか。

それは過干渉な毒親自身が満たされていない空虚な人生を送っている結果です。

こういう過干渉な毒親は子供が小さい時に子供のことを

「この子は○○ができてすごいですね!」と褒められたりすると、

自分の育て方がいいからだ!自分の遺伝子がいいからだ!

と自分が認められた気分になり、承認欲求による快感を覚えます。

そして子供は小さい頃は親に依存して生きていかなければいけない弱い立場なので、

それを利用して自分の人生では成し遂げれなかったことを子供に代わりにやってもらおうとします。

過干渉な毒親にとって子供は自分の延長なので、子供の成功は自分の成功なのです。

子供が(親にとっての)成功することで、

過干渉な毒親は自分の空虚な人生を見ないふりができ、

自分の人生をやり直しできる成功体験の快感を得ることができるのです。

しかも過干渉な毒親の要求は留まることを知りません。

例えば中学受験が終わったら高校受験、大学受験、就活、結婚相手…

どんどん子供と一体化しようとして口を出してきます。

底なし沼のように過干渉な毒親が満足することはないのです。

過干渉な毒親に育てられた人の特徴

自他境界があいまい

常に過干渉な毒親が自分の境界線に侵入していたので、他の人間関係でも健全な境界線を引くことが出来ません。

自他境界が曖昧だと相手をコントロールしようとしたり、

逆にコントロールされても気付けなかったりして人間関係のトラブルに繋がります。

自他境界が曖昧だと支配関係や上下関係が発生しやすくなり、対等な関係が築けなくなります。

断ることが苦手

過干渉な毒親に育てられた人は拒否すると怒られていたため、「NO」と断ることが特に苦手です。

嫌と断ると嫌味や恨み言を言われたりしていたので、断ることに罪悪感を感じます。

嫌なことを嫌と言えないことによって過干渉の毒親のような

他人への支配欲が強い人が寄ってきてしまって、いいように利用しようとします。

周りにそのような不健全な人たちが寄ってきやすくなってしまい、

それを拒否することも難しくモラハラ被害などにあいやすくなってしまいます。

自分の意見を言えない、または分からない

毒親から意見を押し付けられてきたので自分の考えを持つことが出来ません。

自分の考えをことごとく親に潰されてきたからです。

自分の考えを持つことが許されなかったので、

・自分が何がしたいか

・何が嫌いか

・どういう人生を歩んでいきたいか

など自分の気持ちが分からなくなっています。

過干渉に育てられた人が自分の考えと思っているものは、実は親の考えだったりします。

毒親の考えに侵食されていることに気が付いていない人が多いです。

依存体質

親に依存させられて精神的に独立することを阻止されてきたので、依存心が強いです。

自分の考えや気持ちに自信が持てないので、他人に承認して認めてもらって安心しようとします。

依存する人は他人軸で生きているので、他人に振り回されてしまって疲弊してしまいます。

恋愛で依存心が強いと、別れなければいけない場面で別れられないので辛い恋愛になってしまいます。

依存する人は自分の人生を生きていないので月日が経てば経つほど苦しくなり

不眠や自立神経失調症、パニック障害やうつ病を引き起こすこともあります。

毒親と子供は共依存関係に陥りやすい

親が過干渉で依存的な性格だと子供対して

「私のこと分かってくれるわよね?」

「あなたは私のこと見捨てないわよね?」

と寄りかかってくることが多いです。

過干渉に育てられた子供は幼少期から精神的に寄りかかられて

サンドバッグにされているのでそれがおかしいことに大人になってからも中々気付けません。

「親といると苦しい…、でも親孝行しないと。」と子供は罪悪感でいっばいになります。

過干渉に育てられた人はこれからどうしたらいいか

まず初めに過干渉の毒親に奪われてきた 自分の人生を取り返すことが大切です。

具体的には

・自分の親は過干渉で子供の自分に酷いことをしたと自分の被害を認めること。

・そしてそれは子供の自分には一切責任はなかったと認めること

・現在は親が無意識に自分の中に内在化してしまって、この内在化している親が自分にあれこれ命令している状態なので、この内在化している親を追い出すこと

・現在も親との関係が続いている人は、一体化している親と自分の間に境界線を引き、親は親、自分は自分という個人個人に戻ること

・親のためにではなく、自分のために行動するようにすること

今迄自分で思考することが許されなかったため、最初は自分が何をしたいか分からないと思います。

自分の気持ちを客観的に見る練習をしていけば、だんだん失われていた自分を取り戻すことが出来ますよ。

1人ではなかなか難しい事だと思います。

一緒に人生を取り戻す練習をしていきませんか?

・過干渉な親に育てられた人

・毒親に育てられて現在苦しんでいる人

・アダルトチルドレンだと自覚している方

個別カウンセリングでは具体的なアドバイスができます、是非ご相談くださいね!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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