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モラハラ離婚するかしないか迷ってる方必見【離婚前にやるべき事】

モラハラ離婚するかしないか モラハラ・自己愛性パーソナリティ障害
この記事は約9分で読めます。

こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。

本日はモラハラ離婚するかしないか迷ってる方へ【離婚前にやるべき事】をお話したいと思います。

自分がモラハラ被害を受けていると気付いた時は大変衝撃ですよね。

まさか自分の愛する人が自分を攻撃しているなんて思いもしませんから、

その事実と向き合うことは大変お辛い事だと思います。

自分がモラハラ被害を受けていると気付いた時にはもうかなりモラハラ支配が進行している状態で、

モラハラ加害者から洗脳されていて自己肯定感も底辺になり、

まず自分がこれから何をしたらいいか分からないと思います。

モラハラ被害を受けたと気付いて、離婚するかしないか悩んでいる方にやるべき事を6つご紹介しますね。

モラハラ離婚をするかしないか迷っている時にやるべきこと

人権について知識をつける

モラハラ加害者や被害者は、

【家族や親しい仲になると、嫌味を言ったり怒鳴ったり「お前はバカか」などとなじったり、相手の行動を制限したりが当たり前】

と思っている風潮があります。

しかしそれは普通ではありません。

家族や親しい仲といえども他人です。

普通の人は親しい間柄になっても上記のようなことはしません。

特に機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは(モラハラ被害者の方はアダルトチルドレンが多い)幼少期からそういう環境にいたので、自分たちが新しく作った結婚生活が上記のようなものでも何も疑問に思わないでしょう。

ですからそれは普通ではないという認識を手に入れましょう。

そして自分の人権を侵害されないために、また自分も相手の人権を侵害しないために

・何をしたら人権侵害になるのか

・個人を尊重するとはどんなことなのか

を学びましょう。

自分の権利が分かればその権利が侵された時に

「この人は私の権利を奪おうとしている危険な人だ」加害者の攻撃に気付けます。

攻撃に気付くことで防御することができますし、

きちんとなぜ自分が拒否しているのか相手に説明することができます。

是非1度は学習したことのある【日本国憲法第11条基本的人権の尊重】を今一度読んでみて下さい。

あなたにはこれらの権利があるのです。

そしてこれらの権利は家族でも、配偶者でも、交際相手でもいかなる誰でも侵すことのできない永久の権利なのです。

人権を勉強すると自分が今どれだけ酷いことをされているか気付きます。

モラハラ離婚をするかしないか迷っている方は良い決め手になるのではないでしょうか。

モラハラされている会話を録音する

モラハラは密室で起こることが多いです。

モラハラ加害者は外ではいい人を演じ、家に帰ると豹変するパターンが多いと思います。

ですからいざモラハラを受けてることを周りに言ったとしても「まさか、あんないい人が」と信じてもらえないことも多々あるでしょう。

証拠がないと信じてもらえない場合も多々あるでしょう。

そこでモラハラされている会話を録音しましょう。

豹変したモラハラ加害者の怒鳴り声の録音ってすごい強烈なインパクトになります。

周りの人に信じてもらうために、離婚時の証拠として、モラハラ加害者と離れて揺り戻しがきた時の自制用に、色々使い道ができます。

何パターンも取っておくと精神的DVが日常的にあったという証拠になります。

本当に録音とっても使えます!!(バツ2の経験談)

くれぐれもバレないように証拠を集めてくださいね。

モラハラ加害者に依存しているものから自立する

例えば1番多いのが経済力です。

まだまだ男女の賃金格差、雇用格差がある日本では男性並みに女性がお金を稼ぐのは難しい現実があります。

モラハラ加害者が男性の場合、その事実を知っているので「誰のおかげで暮らせていると思っているんだ!!」と経済力を支配の材料として振りかざしてくるパターンが多いでしょう。

モラハラ加害者並みに稼がなくてもいいので、

自分の生活が何とかなるくらいお金を稼げるようになりましょう。

そうしたら選択肢はかなり広がるはずです。

【この場所に留まる】という選択肢しかないのと

【今より貧乏にはなるが全て自由になれる】という選択肢も加えれるとのでは

精神状態が天と地ほど違うと思います。

経済力以外に

・この人以外私を愛してくれる人はいない

承認されたい

・あの人には私がいないとダメ

などモラハラ加害者と精神的に依存している場合も多く見受けられます。

こちらもモラハラ加害者への依存を断ち切って精神的に自立する強い決意が必要です。

依存はあなたの弱みで、その弱みが人質になっていて逃げられないのです。

弱みを克服したらあなたはもう何からも縛られなくなります。

モラハラ離婚したくても出来なかったあなたは無敵になれますよ!

背負いすぎている責任を相手に返す

モラハラ被害者の方はモラハラ加害者に色々な責任を日々押し付けられています。

例えばモラハラ加害者の常套句

「お前がこんなことをするから悪いんだ!お前が俺を怒らせているんだ!」ですが

これを聞いてモラハラ被害者の方は

「私が悪い事をしたからいけなかったんだ…」と思っている方が多いです。

しかしこれはモラハラ加害者が

・冷静に話し合う

・妥協点を探り合う

等の2人の関係性を良くしていく手段もあるのに、手っ取り早く相手を怖がらせて自分の意見を通せる【怒る】という手段を自分で選んで使っています。

だからモラハラ加害者が怒ったのは被害者の方のせいではありません。

モラハラ加害者の責任です。

このように数えきれないくらい加害者の責任を被害者に押し付けられていると思いますので、

その責任を「それは私のせいではないです」と加害者に返してあげましょう。

これを【人間関係の境界線を引く】or【課題の分離】といいます。

「全部私が悪いんだ…」と自分のせいではない責任を背負いこんでいたら、

自己肯定感がどんどん下がってしまいモラハラ加害者の支配に抵抗できなくなり抜け出せなくなってしまいます。

モラハラ加害者に「いや、それは私のせいではないです」と直接言えるなら言ってもOKですが

更に怒られそうで怖いですよね。

本人に言わなくても「それは私の責任ではない」と心の中で言って、自分の中できちんと分類出来ていたらOKですよ。

モラハラ加害者のでき人を背負い込むのを辞めたら、自己肯定感がどんどん上がっていきます。

自己肯定感は離婚するときの「自分なら大丈夫」というパワーになりますし

離婚しなくても自分をモラハラ加害者から守ってくれるパワーになりますので

自己肯定感の回復は離婚するかしないかにとても重要です!

第三者を介入させる

主に密室で行われるモラルハラスメント。

(モラハラ強者になると家でも外でも関係ないですが)

このまま2人きり、当事者同士でこじれにこじれている関係を何とかするのは難しいと思います。

もういつものパターンが決まってしまっているので同じ結果を繰り返してしまうでしょう。

そこで誰でもいいのであなたが信頼できる人であなたの味方になってくれそうな人(親族でも友人でもカウンセラーでも誰でもいいです。)に、

モラハラ被害に合っていることを打ち明けましょう。

モラハラの知識があれば最高ですが、知識がなくてもあなたを決して責めない安全な空間を作ってくれる人が望ましいです。

受け入れてもらえる場所を作ることで自分は1人ではないと強い気持ちになれます。

そしてあなたには思いつかない考え方や方法などを教えてくれて、モラハラ加害者との間に新しい変化を起こせるかもしれません。

弁護士に相談するのも将来的な具体的なビジョンが見えるのでとてもいいことですよ。

自分を大切にすることを学ぶ

モラハラ被害者の方は自分のことを大切にしていない方がほとんどです。

元からそういう傾向にあった方もいらっしゃいますし、

モラハラ被害にあって自己肯定感を奪われ、自分を大切にすることを忘れてしまった方もいます。

自分を大切にするということが具体的にどんなことか分からない方もいますし、自分を大切にするという発想さえない方もいます。

↑決して責めていません!今まで生き抜く上でそうしないと生き延びてこれなかったのです。

こうなってしまうのはしょうがないことです。

自分を大切にするということは、モラハラ加害者から奪われた自己肯定感を復活させるためにとても重要なことです。

モラハラ加害を受けながらでもご自身を大切にして自己肯定感を上げることは出来ます。

自己肯定感が低いと【現在にとどまる】ことしかできませんが

自己肯定感が高くなると【現在にとどまる】【ここから逃げる】といった選択肢も取れるようになります。

自己肯定感を高めながら離婚するかしないかを考えていきましょう。

重要なのは自己肯定感の回復、知識、そして実行する勇気

モラハラ被害を受け続けると自己肯定感が底辺まで低くなってしまいます。

自己肯定感は自分の土台です。

自己肯定感が全くないと「私になんて何も出来るわけがない」とそこに留まることしか出来なくなってしまいます。

自己肯定感が復活してくると「不安だけど私にはきっとできるはず」

自分を信じることができるようになり、自分のために色々なアクションができるようになるでしょう。

皆さま色々事情がお有りです。

今の環境から逃げ出す気はないにしても、

逃げる選択肢はあるけれどあえてしないのと、

逃げる選択肢が全くないのでは天と地ほど心持ちが違ってきます。

まずは自己肯定感の回復を最重要ミッションでやってみましょう。

そして自分の精神状態をよく保つためにも選択肢はたくさんあったほうがいいですよね。

自立したら自由でいられます、自由度が高いと幸福度も高くなります。

何かを始める時上手くいくか、見えない未来や今までしたことがない事に足を踏み入れるのはとても不安ですよね。

「勇気が出たらやろう」だとずっとできないままです。

とりあえず小さなことでもいいからやってみましょう。

そうする物事が進んで、それをまたこなして、繰り返していくと

「私進んでる!ちゃんとこなせてる!」と自信がついて不安もどんどん少なくなっていきます。

やる気が出たらやるのではなくて、やっていたらやる気が出てくるんです。

まずは第一歩踏み出してみましょう!

個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスができます。

私は2回離婚してますので離婚について詳しいです!

是非ご相談くださいね♪

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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