こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
モラハラ加害者はその場しのぎの嘘をつく人が多いです。
後から直ぐバレるような稚拙な嘘を、その場をどうにかするためについてしまうんです。
どうしてそのようなその場しのぎの嘘をついてしまうのか
そしてそのようなその場しのぎの嘘つきに効く言葉を3つ紹介したいと思います。
最後まで是非読んでくださいね!
その場しのぎの嘘をつく人の心理
自分を大きく見せたいから
その場しのぎの嘘をつく人は自分に自信がありません。
心の中は劣等感まみれの人が多いです。
そしてそんな自分を恥ずかしい存在だと思っています。
「自分がこんなに劣等感まみれなことを絶対に相手にバレたくない!!」
という思考回路から
「こんなに自分は凄いことをしている」「モテてる」「稼いでる」
など自分を大きく見せるその場しのぎの嘘をついてしまうのです。
自分の思い通りに物事を運びたいから
モラハラ加害者のような「自分の思い通りに物事を運びたい人」は
他人を操作するためにその場しのぎの嘘をつくことがあります。
「〇〇さんがあなたの悪口を言っていた」
「〇〇さんがこんなことをしていた」
などありもしない嘘を言って他人を失脚させようとしたり
人間関係をこじらせて孤立させようとしたりします。
全て自分が有利な立場に立つ為なんです。
失敗を責められることが怖いから
その場しのぎの嘘をつく人は失敗することをとても恐れています。
なので失敗して自分が責められる状況をなんとしても避けようとします。
「自分がやったんではない」
「知らない」
などと保身のために、その場で思いつく自己弁護の嘘をついてしまうんです。
思い込みが激しく事実を全然違う捉え方をしている
発達障害(アスペルガー)などで
・自分のこだわりが強すぎる
・他人の意見を聞けない
という特性から情報交換する機会が少なく、間違った捉え方をしている可能性があります。
そしてそれが結果的に嘘になってしまうのですが
本人は嘘をついているという自覚は全くありません。
また自己愛性パーソナリティ障害などで
自分のことが重要すぎて自分の妄想を事実だと記憶を改変してしまっている場合もあります。
この場合両者とも【嘘をついている自覚がない】のでこちらが嘘つき扱いされてしまう場合もあります。
嘘つきに効く言葉3選
「いつも正直に話してくれてありがとう」
「いつもトイレを綺麗に使用していただいてありがとうございます」
というトイレの張り紙は、心理学の「ピグマリオン効果」を使っています。
ピグマリオン効果とは【ある人間に期待をかけると、ついその期待に応えようとする】というものです。
このピグマリオン効果を応用して
「いつも正直に話してくれてありがとう」
と相手に期待をかけることで相手に対して
「正直者でいなければならない」と思わせる心理的効果があります。
「それでその時あなたは何て言ったの?」
その場しのぎの嘘をつく人はそこまで細かく嘘の状況を設定していません。
そこで
「その時あなたは何て言ったの?」
「周りの人はどんな反応をした?」
「そのお店はどんな雰囲気のお店?看板メニューは?」
など細かい質問をたくさんしてみましょう。
答えるうちにボロが出て矛盾した話になってきますし
「この人はすごく細かく突っ込んでくるからこの人に嘘をつくのは辞めよう」
と思われる効果も見込めます。
「この前聞いた話と違う気がする」
その場しのぎの嘘をつく人は自分がついた嘘を実はあんまり覚えていません。
ですから
「この前聞いた話と違う気がする」
と言われたら、本当に焦るはずです。
そして
「この人はきちんと人の話を覚えているから嘘をついたら危険だ」
と学習し、近寄ってこなくなると思います。
この嘘つきに効く言葉3つ、是非使ってみて下さいね!
・モラハラ加害を受けている方
・カサンドラで悩んでいる方
・自己愛性パーソナリティ障害の被害にあっている方
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスをお伝えすることができます。
ご相談お待ちしております♪
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