こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
境界性人格障害は女性に多く(男性の約3倍)、その恋愛の特徴は多くが同じような傾向になります。
女性の境界性人格障害は一体どんな恋愛になってしまうのか?
最後まで是非読んでくださいね!
女性の境界性人格障害の恋愛の特徴
相手に過剰に尽くすことで愛を得ようとする
自分に自信がないので「何かをしてあげないと自分には価値がない」と思い込んでいます。
常に相手の顔色を疑って、相手に尽くそうとします。
(しかしその内容は有難迷惑なことも多いです。)
相手に過剰に尽くすことで「こんなに尽くしたのだから愛してもらえるはず」と思っています。
見捨てられ不安から試し行為をする
境界性人格障害は幼少期の影響で、見捨てられ不安を常に抱えています。
相手にわざと冷たい態度を取って追いかけてくるかチェックしたり
自分が辛いときに手を差し伸べてくれようとするかチェックしたり
相手のことを試して愛の確認行為をします。
束縛が激しい
見捨てられ不安が強いので、相手が自分からいなくなろうとしていないか常に不安に思っています。
そしてその不安感から相手の行動を常にチェックして、どんどんネガティブになっていきます。
発生する激しい不安や嫉妬を相手にぶつけるタイプもいますし、自分の中に抱え込むタイプもいます。
自分の全てを受け止めてもらいたいと寄りかかってくる
女性の境界性人格障害にとって「相手から受け止められているか」は最も重要な事項です。
健全な人だったら少し受け止めてもらうだけで満足するところ、境界性人格障害は自分の全てを受け止めてもらいたがります。
その気持ちの重さが大きな要求や不安定な感情に繋がってしまい、相手も「重い」と感じてしまい離れてしまう事が多く恋愛関係が上手くいきません。
気分の波が激しく少しのことで否定的に受け取りネガティブになる
女性の境界性人格障害は気が変わりやすく気分の上下が激しいです。
少し相手が疲れていてそっけない態度を取っただけで
「もしかして私に対して冷めたの?」
「こんな酷い態度を取るなんて許せない!」
と否定的になってしまい自傷行為をしたり、その不満を相手に激しくぶつけたりします。
自分が優先されないと相手を過剰に攻撃する
自分が優先されていない、大事にされていない、と感じると
さっきまでとても機嫌よく話していたのに、暴言を吐いたりヒステリックに怒鳴ったり物を投げたりして突然豹変し、激しく相手を攻撃します。
ネガティブな感情が止められなくて暴走してしまうのです。
(なので思ってもいないことを言ってしまう事も多いです。)
愛されていることで自分の価値を感じる
女性の境界性人格障害は激しい自己否定感を感じています。
相手から愛されることでその自己否定を打ち消しているので、相手から愛されていないと思う事は境界性人格障害にとって死活問題です。
愛情飢餓感が強く「相手の愛仕方では不十分だ」と常に不満に思っています。
セックスが愛情確認の方法なパターンも多いです。
相手が離れていこうとすると自傷行為をする
女性の境界性人格障害の大きな特徴として「自傷行為」「自殺企図」があげられます。
これは相手を自分の思い通りに動かすために、相手に自分への関心を向けるため、戻すために行います。
境界性人格障害は愛を失うことが何よりも辛いので、自傷行為をすることで絶望感などの不快の軽減をはかっている面もあります。
まとめ
女性の境界性人格障害の恋愛の特徴は
・最初はとても尽くしてくれて楽しい時間を過ごす
・過ごす時間が長くなっていくにつれて(依存していくにつれて)楽しく話していたと思ったら相手を酷く傷つけるような怒り方をしたりして、感情が両極端に動く
・相手が十分に愛を伝えているのに、それを信じられずに試し行為をしたりして不満を激しく相手にぶつける
・パートナーはこの感情の揺さぶりに耐えられなくなり、離れていき関係は破綻する
(別れを切り出されたら死ぬと脅したり自傷行為をする)
という流れになることが多いです。
・境界性人格障害の被害にあっている方
・モラハラを受けている方
・パーソナリティ障害についてもっと知りたい方
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスが出来ます、是非ご相談くださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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