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他責思考の人の特徴と口癖をチェック!【他責思考は病気?治らない?】

他責思考の人の特徴と口癖をチェック モラハラ・自己愛性パーソナリティ障害
この記事は約5分で読めます。

こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。

何か問題が起きると

「自分は何も悪いことをしていない、〇〇が悪いからこうなった」

と全て他人や環境のせいにする人いますよね…。

このように問題の原因を自分以外の物に責任転嫁してしまう思考回路の人のことを【他責思考】と言います。

この記事では他責思考の人の特徴や、他責思考の人の口癖、他責思考の人は病気なのか?他責思考は治るのか?などを詳しく解説していきたいと思います。

もしかして自分の身近にいる人が他責思考かも?自分って他責思考かも…と思っている方、是非チェックして下さいね。

他責思考の人の特徴

怒りっぽい

他責思考の人は「自分は悪くない」と常に思っているので、何かと不満を抱えやすいです。

不機嫌になったり、聞こえないふりをして無視をしたり、酷いと声を荒げて怒鳴ってきたりします。

何か決めるとき相手に決めさせる

他責思考の人は絶対に自分が責められる状況になりたくありません。

なので自分で何かを決めることを嫌がります。

もし自分が決めたことでトラブルが起きたら、自分のせいになるので嫌なのです。

他人に決めてもらえばトラブルになったらその人のせいに出来ますからね。

自分の現状に不満を抱えている

他責思考の人は

「今の自分はこんなはずじゃなかった…」と今の自分の現状に不満を抱えています。

「あの時受験が成功していたら…」

「あの会社を辞めていなかったら…」

「あの人と別れずに結婚していたら…」

と今の自分が不幸なのを全部環境のせいにしているのです。

自分が正しいと思っている

他責思考の人は「自分は間違ったりしない」「自分が一番正しい」と思っています。

なので何かトラブルが起きた時

「相手のせいだ」「相手が間違っている」と他責思考になってしまうのです。

他責思考の人の口癖

では次に他責思考の人の口癖を紹介します。

□「私が決めたのではありません」

□「あの時こうならなかったら私は今凄い人になってた」

□「〇〇さんのせい」

□「相手がおかしい」

□「相手の言い方が悪い」

□「相手の説明の仕方が悪い」

□「あなたが私を怒らせた」

□「私の機嫌をとって」

□「相手がこうだったから自分はこうした」

このような口癖がある人は他責思考の傾向があります。

注意してください。

他責思考の人は病気?治らない?

他責思考になってしまう仕組みをお話しますね。

①自分の中で大きな劣等感を抱えている

       ↓

②自分が悪い、間違っているという問題に直面することが苦痛

       ↓

③自分が悪くならないように自分を正当化しなければいけない

       ↓

④他人や、環境など自分以外のもののせいにする【他責思考になる】

このような流れで他責思考が生まれます。

 

他責思考は病気ではありませんが、あまりにも酷い他責思考の人は、パーソナリティ障害など何らかの障害を抱えている場合が多いです。

他責思考を治すには自分の出来ないところや未熟なところと向き合う必要があるため、

自分の悪いところを直視することが辛いため他のものに原因を押し付ける他責思考の人は、

現実を直視することは中々難しいと思います。

しかし「自分に責任があるんだ」と自分と向き合う勇気を持った方は、他責思考は治すことが出来ると思います。

 

他責思考はモラハラやDV、ハラスメントに繋がる危険な思考回路です。

・他責思考の人からの被害にあっている方

・自分が他責思考で治したいと思っている方

個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスが出来ます。

是非一度専門のカウンセラーにご相談ください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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