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好きと依存の違いとは?【離れられないから好きは勘違い】

好きと依存の違いとは?【離れられないから好きは勘違い】 恋愛依存・共依存
この記事は約6分で読めます。

こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。

実はモラハラ被害者の方のほとんどが恋愛依存・共依存に陥っています。

このブログではモラハラ被害者の方がよく勘違いしている【好きと依存の違い】についてお話していきたいと思います。

「好き」と「依存」について2つを比較しながら説明していきますね。

・相手のことが好きなのか、依存しているだけなのか分からない人

・酷いことをされていると分かっていても、中々別れられない人

・好きな人に依存することを辞めたいと思っている人

是非読んでみてくださいね♪

「好き」と「依存」の違い

依存とは?

依存とは自分に不利益が発生しているのに、やめたくてもやめられない状態に陥ることです。

物質依存…アルコール、薬物、煙草等

行為依存…ギャンブル、買い物、セックス等

人間関係…恋愛、共依存、DV等

の3種類がありますが、ここでは人間関係の依存(恋愛依存・共依存)についてお話したいと思います。

好きと依存の違いは?

(好き)相手に自分の言いたいことを言える対等な関係

(依存)怖くて自分の意見は言えない上下の支配関係になっている

(好き)恋愛をしていることで、毎日楽しく、自分の人生にプラスになっている

(依存)恋愛をしていることで、不安になったりイライラしたりして、自分の人生にマイナスな影響を与えている

(好き)一緒にいない時間も楽しめる

(依存)離れていると不安、常に一緒にいたい

(好き)相手が自分抜きで楽しそうにしてたら嬉しい

(依存)相手が自分抜きで楽しそうにしていたら不愉快

(好き)相手の自由を尊重する

(依存)束縛されたり、したり、しあったりしてお互いの自由を奪う

(好き)意見が食い違ったら、お互いの妥協点を探そうとする

(依存)意見が食い違ったら、自分の意見は怖くて言えない

(好き)見返りがなくても相手が喜ぶことをしてあげたい

(依存)相手に対してしてあげたことに感謝されなかったり、自分の想像した反応以下だったら不満に感じる

(好き)相手のプライベートゾーンには踏み込まない

(依存)勝手にスマホを見たり、SNSをストーカーしたり、相手の全てを知りたがる

(好き)好きな気持ちを行動で示したり、相手の行動で判断する

(依存)好きな気持ちを言葉で示したり、相手の言葉で判断する

(好き)お互いを尊重し合って精神的に自立している

(依存)自分がいないと生きていけないくらいだめになってほしいと思っている

(好き)相手が自分を傷つけてくるようになったり、お互いにとっていい関係ではなくなったら離れることが出来る

(依存)相手にどれだけ酷いことをされても離れることが出来ない

「依存」は「好き」ではない

実は「依存」は「自分にないものを他で埋める行為」なのです。

恋愛依存・共依存に陥っている方は自己肯定感が低い方が多く、

恋愛相手から愛されることで自己肯定感承認欲求を埋めているのです。

依存している人は「自分はこう愛されたい!」と自分の理想の愛され方を相手に要求してしまうので

相手がそれをしてくれないと不安になったり、不満になったりしてしまうんですね。

つまり「依存」とは自分の欲求を満たすために相手を利用している状態で、相手のことを「好き」ではないんです。

依存するデメリット

◆依存心から他人に~してくれるであろうと期待をするが、他人軸なので裏切られることが多い

◆何か違う原因があり、それを埋めるために依存している。根本解決しないと依存心がどんどん膨れ上がりエスカレートして終わりがなくなる

◆依存を「愛」と勘違いする事が多いので、酷いことをされても言われても「愛してるから言ってるんだ」と相手の支配欲を正当化してしまう。自分で依存していると気づくのは難しい

◆依存は自分のことしか考えていないので、お互い見返りがないと怒る

◆他人を思い通りに動かそうとするのが依存。つまり他人軸になってしまうので、相手のコントロールができずストレスを感じてしまう

◆他人軸なので相手をコントロールしたいのに上手くできないイライラで、日常生活に支障が出る(不眠、食欲不振、自暴自棄、無気力等)

◆常に依存先がなくなったらどうしようと思っているので、不安が消えない

「依存」を本当の「好き」に変えていく

依存とは自分の強さを強調してようと、自分の弱さを強調してようと、例外なく相手を支配(コントロール)する手段です。

相手を「好き」なのか、それとも「依存」しているのか、依存している真っ最中は自覚することは難しいです。

もし何か大きい問題が起きて「私は依存していたかも」と気づけたら、これはまたとないチャンスです。

「やめたいけどやめられなかった」ということは、自分が生き延びる手段として依存していたわけで、仕方がないことだったのです。

でも「私はもしかして依存していたかも」と気付けた今、自分の何がそうさせていたのか、自分についてじっくり向き合い考えてみましょう。

そして自分を犠牲にして支配され、奴隷になっていた苦しい日々から抜け出しましょう。

自分軸での行動は自分でコントロールすることが出来ます。

依存したい自分を認めて、今まで他人で満たしていた部分を自分で満たしてあげましょう。

主体性をもって行動していれば、相手を尊重し支えあえる、ほどよい「いい依存関係」を築くことが出来ます。

依存しなくなると恋愛をしても毎日楽しくて、とても人生が生きやすくなりますよ。

悪い依存からいい依存に変えていきましょう!

・酷いパートナーだと分かっているのに離れられない方

・いつも苦しく辛い恋愛ばかりしてしまう方

・依存体質を改善したい方

個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスができます。是非ご相談くださいね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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