こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
このブログでは【恋愛依存症者と本気で惹かれ合ってしまう回避依存症者とは何か】についてお話していきたいと思います。
回避依存症者とは
回避依存症者は恋愛依存症者がよく本気で恋に落ちてしまう相手です。
恋愛依存症者と回避依存症者は驚くほど強烈に惹かれあい、交際を始めてパートナーになることが多いのです。
恋愛依存タイプは女性が多く、回避タイプは男性が多いので今回は恋愛依存=女性、回避=男性前提でお話しますね。
回避依存症者のタイプ
回避依存症者は主に3つのタイプに別れます。
支配者タイプ
いわゆる自己愛性パーソナリティ障害やモラハラ加害者です。
自分は特別な存在で、何でもやってもらえるべき存在と本気で思い込んでいます。
自分は完璧だと思っているので常に「自分は悪くない、悪いのは全部相手」という思考回路になってしまいます。
人間関係は上下関係の支配するか、支配されるかしかありません。
精神的、身体的、経済、性的DVをして相手を支配して自分の思い通りに動かそうとします。
自分の感情は尊重されるべきと思っていますが、他人に感情があることを認めようとしません。
搾取者タイプ
いわゆるヒモタイプです。
人間関係は利用するか、利用されるかしかありません。
相手が自分に好意を持っていることを最大限に利用しようとします。
「今月お金足りなくて困ってるんだよね、飲み会行けなくなったら付き合い悪いと思われて出世に響くかも…結婚したらお給料多い方がいいでしょ?」
とあなたの愛情を試し罪悪感を煽る言い方をして利用しようとします。
そこまで強く言わないので、こちらが自主的にしてあげるような形になりその後もめたら
「俺は頼んでない、そっちが勝手にやったんでしょ」
と逃げます。
このタイプは利用することしか考えていないので、要求に終わりはなく、ずーーっとあなたが要求を叶え続けなければいけません。
要求をこちらが聞かなくなり利用価値がなくなると、あっさり他に乗り換えます。
脱走者タイプ
束縛を極端に嫌い、自由でいる権利を主張します。
実際はただ次会えるのはいつか聞いただけでも、束縛されたと感じ距離をとろうとする極端な思考回路です。
自分の自由がなくなると感じると、いきなり連絡が取れなくなったり、別れを告げてくるタイプです。
距離が近くなれば近くなるほど、親密な関係に対する恐怖に耐えられなくなり逃げ出してしまうのです。
回避依存症者3つのタイプの共通点
それぞれ全く違うタイプに見えますが、実は大きな共通点があります。
それは「恋人との親密な関係を回避している」という点です。
ここでいう「親密な関係」とは「思いやりをもって相手のことを考える愛情に満ちた関係」と言う意味合いです。
回避依存症者はどのタイプも心理的境界線が分厚く、侵入されるのを防ごうとします。
ですから
支配するか、されるか
利用するか、されるか
自由でいたいから束縛するな
となり、恋愛だけでなく人間関係全体で親しい関係を築くことが難しくなります。
モラハラ加害者は友達がいなかったり、職場の人間関係もうまく行かない人が多いのはそのせいです。
恋愛依存症者の女性はいつも回避依存症者のようなタイプと交際してきたのではないでしょうか。
恋愛依存者の「愛されたい、求められたい」が
回避依存症者の「支配したい、利用したい」を必要とされていると勘違いしてしまい、お互いのニーズが合ってしまうんです。
つまりモラハラ加害者や俗にいうひどい男と本気で恋に落ちてしまうのは必然だったのです。
しかしニーズが合うのは最初だけで、最終的に恋愛依存者は回避依存症者に苦しめられることになります。
そしてともに依存しあっているので酷い関係になっても中々別れられないのです。
・相手が回避依存症者じゃないかな?と思っている方
・いつも自分を不幸にする人を交際相手に選んでしまう方
・モラハラを受けている方
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスが出来ます、是非ご相談くださいね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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