こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
このブログでは常に交際していてフリーな期間がない、相手が何をしているか常に把握していないと不安、酷いことをされても別れられないなどの【恋愛依存症の抜け出し方と治し方】についてお話したいと思います。
恋愛依存をやめたいと思っている方、ぜひ読んでみて下さいね。
恋愛依存症チェックリストも是非チェックしてみて下さい♪
いつも恋愛がうまくいかないのは恋愛依存症のせい
恋愛依存症の人の恋愛は、最初はいつも激しく燃え上がり、情熱的でとても楽しいのですが
その燃え上がる期間が過ぎると雲行きが怪しくなってきます。
喧嘩や言い合いが多くなったり、酷いことを言われたりされたり
明らかに雑に扱われていて、大事にされていないのに
付き合っていても辛くて辛くてしょうがないのに、別れることが出来ません。
「苦しいから別れたい、でも別れたらもっと苦しい」と身動きが取れない状態になっているのが、恋愛依存症の特徴の一つです。
ではこの恋愛依存症から抜け出すにはにはどうしたらいいのでしょうか。
恋愛依存症の抜け出し方
①相手のありのままの現実を見る
「彼はいつか変わってくれて、私だけを愛してくれて優しい人になってくれる」
なんの根拠もないのに盲信的に信じてしまうのが恋愛依存症の大きな特徴です。
「彼は私のことを利用しているだけなのかもしれない」
「彼は自分の事しか考えていない自己中男なのかもしれない」
「彼は私のことをもう好きではないのかもしれない」
などの現実を見るのが辛すぎて、その現実から目を逸らして逃げてしまっているんですね。
でも勇気を出して相手を理想化するのをやめて、現実のありのままの相手を見てみてください。
現実のありのままの相手とは、自分の感情や「こうなってくれたらいいのに」という自分の願望をつけないで、客観的に相手のした行動や言動などの事実だけを見ましょう。
②自分で自分の責任を取る
不本意に感じるかもしれませんがあなたの現在の状況は、過去の自分が無意識に選びとってきた結果です。
過去は変えられませんがこれからの未来は、現在の選択をどうするかで変わってきます。
少しづつの変化でも、いつもと違う行動を起こせば少しづつ未来も変わっていくのです。
恋愛依存症の人は
「いつか素敵な人が現れて私を幸せにしてくれる」
と思っている人が多く、恋愛相手に自分を救ってもらおうとします。
これからの自分の未来を変えられるのは自分しかいない、と自分で自分の人生に責任を取ろうとすることが大切です。
現在の自分を救ってあげられるのは、現在の自分の選択なのです。
③自分の行動を客観的に見る
自分の行動を第三者が見るように客観的に見てみましょう。
例えば、自分と相手のことを友達と友達の彼氏の事のように考えてみたらあなたは何ていうでしょうか。
「彼氏、あなたのことを全然大事にしてくれていないじゃない」
「自己中で暴言もすごいし、早く別れた方がいいよ」
などとあなたは友達に言うのではないでしょうか。
そしてそんな酷いことをされ続けていても離れられない友達を見て
「あんなに酷いことされていてろくな相手じゃないのに、別れないなんて全然理解できない」
と思うんではないでしょうか。
一歩離れた場所から状況を見ることで自分の感じ方は全然違ってきます。
客観視する練習をすると、状況を把握しやすくなり、物事を冷静に考えることが出来るようになり
自分のためなるにいい選択ができるようになります。
④自分は不幸になりたいのか、幸せになりたいのか考える
パートナーといると自分はどう考えても幸せじゃないと思っているから、あなたはこのブログを読んでいるんだと思います。
あなたには誰からも侵されてはいけない、基本的人権があります。
罵倒されたり、利用されたり、怯えたりする生活ではなく、尊重されて愛を与えてもらえる生活をする権利があなたにはあるのです。
恋愛依存症の人は不幸な状況に慣れてしまっていてそれが当たり前だと思っている方が多いです。
その状況は普通ではありません。
恋愛とは暴力や暴言が入り混じるものではなく、もっとあたたかくてあなたを幸せにしてくれるお日様のようなものなんです。
このまま不幸にとどまり続けるか、それとも幸せを目指すか考えてみて下さいね。
⑤限界設定を決める
まだパートナーと一緒にいる人は、ここまでなら許せるけれどこれ以上は絶対に許せないというラインを設定しましょう。
これがないと相手の要求や行動がどんどん悪化してしまいます。
限界設定を設けることで、今よりも悪い状況にはならないと気持ちも楽になるはずです。
しかしパートナーがそのラインを越えたとき必ず離れるという覚悟をしてくださいね。
恋愛依存症の治し方
頑張って恋愛依存症から抜け出した後、別れた後が本番です!
恋愛依存症を治しましょう!
1人で自分と向き合う
恋愛依存症の人は孤独の辛さに耐えられず、すぐに交際相手を探して交際してしまいがちです。
恋愛依存症の治したい人はこれを絶対にやめましょう。
恋愛に依存していて恋愛依存症を治したいのに恋愛をすることは、薬物依存の人が覚せい剤を打ちながら「覚せい剤やめたいです」と言っているようなものです。
恋愛から離れて1人の時間を作り、
・なぜ自分はあんな自己中心的な人に惹かれてしまったのか
・なぜ自分は酷いことをされて別れることが出来なかったのか
・なぜいつも上手くいかない恋愛ばかりしてしまうのか
など自分と向き合って色々考えてみましょう。
恋愛依存症の人はいままで莫大な自分の時間を相手に費やしてきたと思います。
その莫大な時間を今度は自分のために使ってあげましょう。
パートナーの条件を考えてみる
恋愛依存症の人はパートナー選びから間違ってしまうことが多いです。
依存しているとその依存心を満たしてくれるパートナーを選んでしまいます。
・自分に自信がなく、それを埋めるためにイケメンばかり選んでいた
(イケメンに愛されている私は価値があると思える)
・愛されている実感が常にほしくて、束縛が強い人を選んでいた
(自分に常に意識が向いているので愛されているという実感が持てる)
など相手が【自分の依存心を満たしてくれる人】なのかしか見ていなくて
交際相手を選ぶときに見るべき重要な点
・人格は尊敬できるか
・誠実か
・話し合いはできるか
などを全く見ていないんですね。
恋愛は最初激しく燃え上がりますが、2~3年経つと家族愛のような穏やかな愛に変化していきます。
恋愛依存症の恋愛は最初は情熱的に燃え上がってパートナーの人格をごまかせていたけど
2~3年経ってその情熱がおさまってしまった時、パートナーの自己中心的な人格に直面することになって破綻してしまうことが多いんです。
情熱がおさまったとき、残るのは信頼と尊敬です。
今までの恋愛相手の基準を捨てて、新しいパートナーの基準を作りましょう。
自分の好きなことをたくさん見つける
恋愛依存症の人は今まで恋愛が人生のメインになっていたと思います。
しかし恋愛を人生のメインにしてしまうと恋愛相手に自分の人生を渡してしまうことになり、振り回されて疲れて破綻してしまい、それでは上手くいかなかったことも分かったと思います。
恋愛はデザートで人生を彩るもの、メインにしていけません。
なくてもいいけど、あったら人生が楽しく豊かになるものくらいのポジションに置きましょう。
では何を人生のメインに置いたらいいのかというとそれは【あなたの楽しいこと】です。
・友人と過ごす時間
・やりがいがある仕事
・打ち込める楽しい趣味
・癒しの自分の時間
・自分を高めるための勉強
恋愛依存症の時にはどれもおざなりになってしまっていたと思います。
先ほど別れて1人の時間が莫大に増えたと思いますとお話ししましたよね。
この莫大な時間を自分と向き合う時間・自分が喜ぶための時間にしてあげてください。
これを長く続けていくと自分軸が構築されていきます。
ぶれない自分軸をもてるようになればもう恋愛依存症で悩むこともなくなりますよ!
恋愛依存症は「恋愛」という誰もが気軽にしている行為なので軽く聞こえてしまいますが立派な依存症で、あなたの人生を破滅に導いてしまいます。
・自分は恋愛依存症かもと悩んでいる人
・いつも苦しい恋愛ばかりしてしまう人
・いつも相手がモラハラだったり浮気されたりと不健全な人ばかり選んでしまう人
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスができます。是非ご相談くださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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