こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
自己愛性パーソナリティ障害(モラハラ加害者)との生活に限界がきて、別れようと思っている方たくさんいらっしゃると思います。
自己愛性パーソナリティ障害はとても執着心が強く、攻撃的なので別れる際におさえていただきたいポイントがたくさんありますのでそれをお伝えしますね。
自己愛性パーソナリティー障害との別れ方
録音や録画をしておく
自己愛性パーソナリティ障害は、身内以外の人にはとても愛想がよくいい人と思われていることがほとんどです。
「あんないい人がモラハラやDVをするなんて考えられない…あなたにも悪いところがあったんじゃないの?」
とセカンドレイプを防ぐためにもモラハラ・DV真っ最中の録音をしておきましょう。
できれば何本も、たくさん録音しておきましょう。(1回限りの喧嘩ではなく日常的にこれが行われていた証拠になります。)
今はスマホアプリに録音アプリがありますし、バレにくい小型のボイスレコーダーもたくさん販売しています。
あと、あなたが安全な場所に避難出来て、相手がしつこくしてくるようでしたら
「モラハラ時の録音を持っている」
と伝えると、周りに正体がばれるのを恐れて諦めてくれることもあります。
その当時の録音や録画は、何かあった時あなたを守ってくれるお守りになります。
警察と弁護士に相談に行く
結婚をされている方は特にしておいたほうがいいです。
お近くの警察署でモラハラやDVを受けている方用の相談窓口があります。
そこで相談して【私はこの人からこんな被害を受けています】という相談実績を作ってください。
これをやることによって、もしも離婚の裁判やモラハラの裁判になった時に
【私はDVを受けて警察に相談に行った】という公的な証拠が残せます。
別居して引っ越しをした時も、警察に相談済みだと住民票の閲覧制限がかけれます。
私もモラルハラスメントを受けた時警察に相談しに行きましたが
「殴られたりとかはしていないんですけど、すぐ自殺するって言ったり思い通りにならないと不機嫌になったり殴るぞって言われたり…」と相談すると
「それは立派な精神的DVです。」と言い切ってくださって、
モラハラは密室で起こる孤独な闘いだったので第三者の方に分かってもらえてとても嬉しくて泣いてしまいました。
結婚されている方は特に、離婚を言い出す前に弁護士に相談にいってください。
自己愛性パーソナリティ障害はこちらが離婚をきりだすと
「財産は1円も渡さない」「親権は渡さない」「養育費は払わない」
と言ってくる人が多いです。
相手の欲しいものを奪う嫌がらせをしたら諦めて戻ってくるだろうと思っているのです。
自己愛性パーソナリティ障害から長年モラハラを受け洗脳状態になっているとこれを言われて離婚を諦めてしまう方もいらっしゃいます。
しかし実際は↑のような全部渡さないということは、法律上不可能です。
弁護士さんと一緒に綿密に作戦を練ってください。
自己愛性パーソナリティ障害は権力に弱いので、警察や弁護士に相談に行ったといわれると大人しくなったりする人もいます。
自己愛性パーソナリティ障害の感情に巻き込まれず淡々と接する
別れ話をすると自己愛性パーソナリティ障害はこれでもかというくらい攻撃的になります。
自分を捨てていくものへの制裁なんでしょうか。
とても攻撃的かと思えば、いきなり泣きながら土下座してきたりもします。
これらの行為からも
「自分はこれからどうしたらいいんだ」
という身勝手な怒りや悲しみが見て取れますね。
自分の事を考えることに忙しくてあなたの事は全く考えていません。
あなたの事を少しでも考えているのなら、自分の行動を顧みて反省し別れに同意するでしょう。
ですから自己愛性パーソナリティ障害に同情は不要です。
自己愛性パーソナリティ障害の怒りや悲しみの感情に巻き込まれないように
冷静に淡々と接しましょう。
できたら第三者に介入してもらって、もう接触しないのが一番です。
自己愛性パーソナリティ障害は第三者の介入や権力に弱く、自分の感情に巻き込まれてくれない人の前では無力です。
・自己愛性パーソナリティー障害と別れたい方
・自己愛性パーソナリティー障害の被害にあっている方
・自己愛性パーソナリティー障害についてもっと詳しく知りたい方
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスができます。是非ご相談くださいね。
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