こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
自己愛性人格障害からとても酷いことをされてきた被害者の方からよく聞く言葉は
「散々人に酷い扱いをしておいて、あの人はこれからのうのうと生きていくのが許せません!」
「絶対私は別れません。それが別れたがっている彼に対しての復讐だからです。」
「こんなに尽くしたのに、他の女と幸せになるのが悔しいです。何かしてやりたい。」
今までたくさん酷いことをされてきて、相当お辛い思いをされたからこそのこの言葉達ですね。
こちらは傷だらけにされて、相手だけ何もなかったかのように普通に生活していくなんて許せるはずありません。
でも、自己愛性人格障害にはあなたが直接手を下す復讐は無意味でご法度なんです。
なぜ自己愛性人格障害にはあなたが直接手を下す復讐は無意味でご法度なのかその理由をお話していきますね。
自己愛性人格障害への復讐が無意味な理由
関わることで自己愛性人格障害は喜んでしまうから
自己愛性人格障害は被害者からの反応を求めています。
被害者に依存しているので、被害者からの反応だったらプラスな反応、マイナスな反応どんなことでも嬉しいのです。
復讐するということは、何かしら被害者からのアクションがあるということ。
そうすると自己愛性人格障害は「まだ自分に関心があるんだ!」と思ってしまい、これがとても嬉しいんです。
つまり自己愛性人格障害への1番の復讐は【無視】や【無関心】です。
もうあなたは私の人生から消えました、と自分の存在を消されることが自己愛性人格障害は1番怖いのです。
積極的な復讐はかえって加害者を喜ばせてしまいます。
自分自身が醜くなってしまうから
「生命保険が入るから、早く死ねばいいのに」
「どうしたらあいつが不幸になるだろう」
「どん底に突き落としてやりたい」
もちろんこう考えたくて考えているのではないし、思いたくて思ってしまうのではないですよね。
今まで酷いことをされ続けてきたら、こう思ってしまうのも仕方ないと思います。
でも昔のあなたはきっと、こんな人の不幸を願う人ではなかったはず。
被害を受け続けて自己愛性人格障害と同じような攻撃的な思考回路になってしまっているのです。
人間的に同類になるのは絶対に嫌ですよね。
復讐は自分の中にある憎しみを、更にもっともっと大きくする作業です。
憎しみが大きくなってしまうと、どんどんあなた自身が苦しくなってしまいます。
相手に復讐するつもりが、実は自分自身に苦しみが返ってきてしまうのです。
自己愛性人格障害とへの1番の復讐方法は自滅を待つこと
自己愛性人格障害への1番の復讐方法は
あなた自身が自己愛性人格障害のことを完全に忘れ去り、
自己愛性人格障害がいない生活で幸せを掴み取ることです。
自己愛性人格障害がもしそんな幸せなあなたを見る機会があったら、
何年経っていてもその時は涼しい顔をしていても、絶対に悔しくて苦しくなると思います。
自己愛性人格障害と別れた後自分を見つめなおして努力してきたあなたは幸せな生活を送っていますが、
自己愛性人格障害は反省が出来ないのであなたといた時から成長していません。
被害者意識を振りまいて相手に不平不満をぶつけて攻撃し続ける生活を変わらず死ぬまで繰り返し続けるでしょう。
そんな自己愛性人格障害と暖かい良い人間関係を築ける人はいないので
自己愛性人格障害から人が離れて、孤独な人生を過ごすことになります。
直接自己愛性人格障害を攻撃するのではなく
「あなたがいなくても私はとても幸せです」と言えるようになること。
そうすれば自己愛性人格障害はあなたが手を下すことなく自滅してしまいます。
そんな自己愛性人格障害を見てもどうでも良くなることが自己愛性人格障害への1番の復讐になると思います。
それをするには自分を見つめなおして努力することが必要だと前述しました。
自分の問題点を自覚して改善に努める
自分は誰かに依存しなくても生きていける
自分は傷ついても、何度倒れても、立ち上がって前へ進むことができる
という自分への信頼感を育むことがとても重要です。
1番相手がこたえる復讐をしましょう!
・自己愛性人格障害の被害にあってしまい許せない人
・自己愛性人格障害のことが忘れられない人
・自己愛性人格障害についてもっと詳しく知りたい人
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスが出来ます、是非ご相談くださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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