こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
本日は【自己愛性人格障害の虚言癖や嘘】についてお話していきたいと思います。
「あの人言ってることがコロコロ変わるなぁ…」
「この間は堂々とこうやって言っていたのに全然違う事を言ってる」
こんなことが頻繁にある場合、自己愛性人格障害を疑った方がいいかもしれません。
自己愛性人格障害の人はどんな虚言癖があるのか、どんな嘘をつくのか説明します。
是非最後まで読んでくださいね!
虚言癖と嘘の違い
まず最初に【虚言癖】と【嘘】の違いについて説明したいと思います。
【虚言癖】は本人に自覚や認識がなく、現実にはないことをまるで実際にあったかのように言ってしまう事です。
それに対して【嘘】とは故意に自分を守るためや、自分に有利にことを運ぶために、実際にないことを言ったりすることです。
自己愛性人格障害の人は自分の都合がいいように自分の記憶を改変してしまい
本人もその改変した記憶が事実だと本気で思い込んでしまいますので
その部分が虚言癖になってしまっています。
そして自己愛性人格障害の人は相手を陥れようと故意に嘘をつきます。
「あいつが悪いから自分が嘘をつくのは当然だ」と自分を正当化していますので
嘘をついてしまった…などの罪悪感は一切ありません。
自己愛性人格障害の人は自分の思い通りに物事を運ぶために、どんな手段でも使うのです。
自己愛性人格障害の虚言癖と嘘の具体例
相手の悪口を言って陥れようとする
「嫁が家事育児を全然せずに無駄遣いばっかりする」
「〇〇さんは裏で悪口を言っていた」
「あいつは全然仕事をしない」
ターゲットに対してマイナスになるようなことを周囲に吹き込みます。
自分を誇張してすごく見せようとする
ただ一緒のパーティー会場にいただけなのに「芸能人の〇〇と友達だ」と言ったり
高卒なのに「早稲田大学出身」と言ったり
「社長から君は弊社にいなくてはならない存在だと言われた」と言われた事実がないのに自慢したりします。
自分のことを誇張して、周囲に凄いと思われ賞賛されたいからです。
同情を引く
「相手に浮気されて一方的に捨てられた」
「酷いことをされて不眠になり鬱になり人生めちゃくちゃにされた」
「こんな罪をかぶせられた」
とありもしない不利益を相手のせいで被ったと主張して、周囲の同情を引きます。
自分のしたことや発言をなかったことにする
こちらが「あなたはこの前私にこんな人格否定をした!」「殴って蹴ってきた!」
と主張したら「そんなことはやった覚えがない」と堂々と主張したりします。
自分に都合が悪くなる発言を「そんなこと言ってない、あなたの記憶違いだ」となかったことにするのです。
なかったことにするどころか
「それはお前がしてきたことだろ?」と自分のしたことなのに相手のせいにしたり、
「お前の方が前こんなことをしてきた!」と過去の話を持ち出してきたりして
相手のことを責め出します。
自己愛性人格障害の虚言と嘘は、その場を何とかしようとか
自分を大きく見せようとかで深く考えずに話していることが多いので
本人もどんな虚言を言ったか、どんな嘘をついたか、日にちが経つと忘れてしまいます。
後日「前はこう言ってなかった?」と言われると
自己愛性人格障害の人はその場をごまかそうと嘘に嘘を重ねます。
そうすると話がどんどんおかしくなって辻褄が合わなくなってくるので、
周囲の人も「あの人の言っていることは嘘ばっかり!」と気付きだします。
そして自己愛性人格障害の人には
【嘘や虚言ばかりなので関わらない方がいい危険人物】というレッテルが貼られてしまい
誰からも信頼されなくなります。
信頼は失ったら中々回復させることは難しいので、
自己愛性人格障害の人の周囲には誰もいなくなってしまうでしょう。
本日は自己愛性人格障害の虚言癖と嘘についてお話ししました!
・自己愛性人格障害の被害にあっている方
・自己愛性人格障害の対応を知りたい方
・自己愛性人格障害と離れたい方
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスが出来ます、是非ご相談ください!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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