こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
本日はやっている方もやられている方も自覚しづらい
【サイレントモラハラ】についてお話していきたいと思います。
怒鳴られたり人格否定されるわけではないけれど相手といるととても苦しい…
それはもしかしてサイレントモラハラを受けているからかもしれません。
是非最後まで読んでくださいね!
サイレントモラハラチェックリスト
□相手といると常に緊張していてリラックスできない
□何か聞いても返事をきちんとしない、感じが悪い生返事
□こちらが失敗すると溜息や舌打ちをよくする
□聞こえるか聞こえないかの声で文句を言ったり悪態をつく
□気に食わないことがあると真顔でにらみつけてくる
□気に食わないことがあると明らかに不機嫌になる
□「何で怒っているの?」と聞いても「怒ってない」というが態度が明らかに怒っている
□気に食わないことがあると気が済むまで無視をされる
□気に食わないことがあると何日も部屋に閉じこもる
□自分が正しく相手が間違っている前提で話す
□共感や相手の気持ちを汲み取ろうとする行為が一切ない
□話し合いは一方的に淡々と正論で理詰めしてきてこちらが謝ることになる
□「普通は~」「常識で考えたら~」が口癖
□頼まれたことをわざとやらなかったり遅らせる
いかがでしたか?
3つ以上当てはまっている方はサイレントモラハラ被害を受けている可能性があります。
サイレントモラハラとは?
サイレントモラハラとは、その名の通り【静かなモラハラ】です。
通常の分かりやすいモラハラ行為は
・大きい声で怒鳴る
・人格否定をする
・物を投げる
など激しい行為で、どこからどう見ても異常だとすぐ分かります。
しかしサイレントモラハラは上記のような大きな声で怒鳴ったり
「馬鹿、ブス、ノロマ、お前hvtは役に立たない」などの人格否定も行いません。
その代わり
・不機嫌や無視
・嫌そうな感じが悪い態度
・人格否定までいかないけれど相手を見下した発言
・相手がやってほしいことをわざとやらない
など静かな攻撃を相手に行います。
相手を支配するため、自分の思い通りに物事を進めるために
相手の上に立とうとモラハラ行為を行っているので
積極性に違いはあってもサイレントモラハラは立派なモラハラ行為です。
サイレントモラハラの特徴3つ
相手を責める態度をとるので常に緊張状態でリラックスできない
サイレントモラハラ加害者は被害者を冷たい態度を取って責め続けます。
サイレントモラハラを受けている被害者はそんな態度をずっと取られていると
「また冷たい態度を取られた…何が悪かったんだろうか」
「どうしたら機嫌がなおるんだろうか」
などしか考えられなくなります。
特に被害者が失敗をしたときにますます冷たい表情や態度を取られるので
サイレントモラハラ加害者が近くにいると、
「失敗しないように、変な発言をしないようにしなきゃ!」
とますます緊張して過ごすようになります。
冷たい→時々とても優しいのサイクルで洗脳されてしまう
サイレントモラハラ加害者も常に冷たいわけではありません。
時々は被害者に笑顔を見せたり、優しくしたりします。
そうすると普段サイレントモラハラをされて冷たい態度を取られて
「私が悪いことをしてしまったのかも…どうしよう」
「どうしたら機嫌が直るんだろう」
と悩んでいる被害者の方は
「優しい相手に戻ってくれた!」
と、とても嬉しい気持ちになります。
普段冷たくされているので、優しくされると何倍にも嬉しく感じてしまうんです。
でもすぐに冷たい態度に戻りますので、
優しくされたことで感じた幸せな気持ちはどん底に突き落とされます。
この冷たくする→時々優しくするを繰り返されると被害者の方は洗脳状態になってしまい
「相手の機嫌を損ねないようにしなければ!」
「相手が怒ってるのは自分が悪いんだ…謝らなきゃ」
とサイレントモラハラ加害者の機嫌を損ねないようにすることが
被害者の最重要ミッションになってしまいます。
お互いにモラハラしている・されている自覚が持ちづらい
怒鳴ったり人格否定をされるわけではないので
「こんなこと夫婦だったらよくあることだよね」
「別に殴られたり怒鳴られたり酷いことをされているわけではないし…」
と被害者の方は思ってしまいがちです。
そしてサイレントモラハラ加害者も
「怒鳴ったり人格否定をしているわけではないからモラハラではない」
と間違いなく思っています。
しかし間違いなくサイレントモラハラ加害者は被害者のことを下に見て
思い通りに動かそうと冷たい態度を取ったりしています。
この被害者を下に見て思い通りに動かそうとする行為は
怒鳴ったり人格否定をしなくても、モラハラ行為そのものなんです。
まとめ
サイレントモラハラも、怒鳴ったり人格否定するモラハラと同じように
・相手を支配したい
・相手を思い通りに動かしたい
・相手は自分より下
という思考回路が働いており、被害者の方は怒鳴ったり人格否定されるのと同等の精神的ダメージを負います。
怒鳴ったり人格否定をされないので分かりにくいですが
「自分はモラハラ被害者かも」
と自覚することがとても大切です。
サイレントモラハラは怒鳴ったり人格否定をしないので証拠を集めにくいという大きな特徴がありますが
対処法やパターンなどは通常のモラハラとほぼ同じです。
しかしサイレントモラハラは通常のモラハラより分かりづらいために周囲に理解されづらく
今まで辛い思いをされてきたのではないでしょうか。
・サイレントモラハラを受けているかもと気付いた方
・サイレントモラハラについてもっと知りたい方
・サイレントモラハラから抜け出したい方
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスが出来ます、是非ご相談くださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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