こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
モラハラ加害行為を受け続けると、被害者の方は似たような特徴が出ます。
加害者も脳をクラウド共有しているの?というくらい似たような特徴が出ますが、
実は被害者の方も似たような特徴になるのです。
この記事ではそんなモラハラ被害を受けている人の特徴を5つ詳しく解説していきたいと思います。
もしかして自分ってモラハラ被害を受けているかもと思っている方、是非チェックして下さいね。
モラハラを受けている人の特徴
自責思考
モラハラ加害者は問題を全て他人のせいにする【他責思考】ですが、
モラハラ被害者は問題を全て自分のせいにしてしまう【自責思考】の方が多いです。
この他責思考の人と自責思考の人は(加害者にとってとても都合よく)とてもとても相性がいいのです。
加害者は強めの口調で「自分は正しい!」と断定的に話すので、
被害者は「自分が悪かったのかな」と思ってしまいやすく、
これが繰り返されるにつれてどんどん自責思考になっていきます。
暴力のハードルがかなり低い
被害者の方のカウンセリングの時お話を聞かせていただくと
「大したことじゃないかもしれませんが~」
と皆さま前置きされて、めちゃくちゃ酷いことをされたエピソードをお話されます。
もちろん時間経過につれてモラハラ加害行為が少しずつエスカレートしているので、
酷い行為に気付き辛いという背景もありますが、
被害者の方は暴力に対するハードルがとても低いです。
被害者の方が育った家庭環境がモラハラ家庭だと、
不機嫌や人格否定などのモラハラ行為が「普通」のことになっているので、
それがおかしいと思わずモラハラ被害にあいやすい傾向があります。
最終的に許してしまう
恐怖感から許してしまったり、
自分に経済力がないから許せざる負えなかったり、
「謝られたら許さなくてはいけない」と思っていて許してしまったり、
「反省してる、もうしない」の言葉を信じて許してしまったり…
被害者の方はどれだけ酷いことをされてもなんだかんだ最終的に許してしまうので、モラハラ被害に遭い続けてしまいます。
加害者を変わってもらおうとする
被害者の人は加害者に対して、通常だったらこれだけ酷いことをされているのなら
「逃げる」「離れる」「相手にしない」などの選択肢を取ると思いますが、
被害者はこの選択肢たちは視野にありません。
「話し合えるようになって欲しい」
「モラハラを治してずっと優しくいてほしい」
のように加害者に変わってもらおうと奮闘します。
これは密室でずっと加害者にモラハラされていると、加害者の機嫌が悪いと辛いことが起きるため加害者の機嫌に怯えるようになり、加害者が被害者の世界の中心になってしまうからです。
このような思考回路になってしまうので、
「逃げる」という選択肢がとれずに「相手を変えよう」としてしまうのです。
イライラしやすくなり攻撃的になる
モラハラ被害にあっていると一方的に我慢を強いられるので元気がなくなっていきます。
いつ怒られるか分からない毎日を送っているとどんどん精神的ダメージが蓄積していきます。
頻繁にイライラするようになり、
少しのアドバイスも批判と受け取るようになったり、
余裕がなくなりマイナス思考になっていきます。
また人間の思考は色々な他人の考え方を寄せ集めて出来ています。
一番身近にいる他人がモラハラ加害者の場合、
影響されてモラハラ加害者の暴力的な考え方を取り入れてしまい
被害者自身も攻撃的な人格になってしまうことがあります。
モラハラ被害を受けることによってこのような特徴が出てしいます。
モラハラは本当に恐ろしいですね。
このような特徴に当てはまってしまっても、
時間はかかりますがモラハラ被害を受けない考え方に変えていくことが出来ます。
脱モラハラ問題出来るために必要なことをカウンセリングでお伝えしていますので
是非個別カウンセリングお問合せ下さい。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
【LINE】
↓カウンセリングのお問い合わせ、ラインにメッセージ下さい
↓関連記事
↓モラハラカウンセリングについて
↓SNSでモラハラや自己愛性人格障害について情報発信しています♪
↓阪元 未すず自己紹介
↓カウンセリング料金表