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受動的攻撃性とは何か?【モラハラ加害者の定番攻撃方法】

受動的攻撃性とは? モラハラ・自己愛性パーソナリティ障害
この記事は約6分で読めます。

こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。

モラハラ加害者は大きな声で怒鳴ったり、人格否定したり、長時間のお説教をしたりなど

直接的に加害行動をするイメージがあります。

しかしこのようなターゲットに直接的に攻撃する方法だけではなく

間接的に攻撃をしてきたりもします。

間接的な攻撃は周囲にはとても分かりにくく、攻撃されている本人も気付きにくいです。

攻撃されていると気付きにくいですが実際に間接的に攻撃を受けているので

ターゲットの人は精神的ダメージを受けて疲弊することになります。

攻撃されているかとても分かり辛いが、確実に精神的ダメージを与えてくる恐ろしい攻撃方法

【受動的攻撃性】についてお話していきたいと思います。

最後まで是非読んでくださいね!

受動的攻撃性とは?

受動的攻撃性とは…

怒りを直接的に表現しないで間接的に【何もしないこと】で、ターゲットを困らせたり嫌な気持ちにさせて精神的ダメージを与える攻撃方法です。

具体例を説明していきますね。

わざとやらない

例えば加害者にあることを頼むとします。

「分かりました、やっておきます」

と快諾されて安心していたら、何日経ってもやってくれない…。

連絡をしても中々つながらない。

やっと連絡が取れたと思ったら

「あ、あの件ですね。あともう少しかかります」

あと少しなのね、と安心しているとまた何日経ってもやってくれない、連絡もつかない。

等を繰り返されて、こちらはものすごく精神的に疲弊することになります。

こちらのイライラが最高潮になり責めた口調になってしまったりすると

「実は体調が悪くて…わざとじゃなかったのに…」

と後出しでもっともらしい理由を捏造して逆に被害者ぶります。

頼まれていることをわざとゆっくりやる、忘れたふりをしたりしてやらない、大事な情報を共有しないなどの方法を使って相手に嫌がらせをします。

無視・返事をしない

「おはようございます」「おつかれさまです」

など職場で欠かせない挨拶も無視する人がいますよね。

それはまさしく受動的攻撃性が出ていて、

何も反応しない・相手の存在を無視することで

相手に不快感や不安感を植え付けて攻撃しているんです。

挨拶以外にも何か聞きたいことがあって話しかけても無視をしたりします。

無視することで自分が不利になりそうだと

「考え事をしていて気づかなかった」

「体調が悪くてそれどころではなかった」

など決してわざとではなかったと言い訳をして自分を守ります。

不機嫌な態度を取ったり壁を作る

「ハァーーー」と大きなため息をついて明らかに不機嫌な態度を取ったり

話しかけても短文で返事をして話をすぐ終わらせて

「あなたとはこれ以上仲良くしたくはありません」

と大きな壁を作ります。

こんな態度を取られていると必要事項の話があっても出来なかったり

頼みたいことがあっても頼みづらかったりして色々な支障が出ます。

受動的攻撃性への対処法

締め切りを明確にする

受動的攻撃をする人に

「出来たら教えてくれるだろう」

「明日までにはやってくれるだろう」

と期待するのは相手の思うつぼになってしまいますのでやめましょう。

「〇日までにお願いします」

「〇〇と〇〇をして欲しいです」

として欲しいことを明確にして頼みましょう。

言った言われなかったの水掛け論を避けるために、メールやメモなどで証拠を残しておきましょう。

大人数で大きな声で話す

受動的攻撃性の攻撃性は1対1で強く発揮されます。

周囲に人が多ければ多いほど、受動的攻撃をする人は攻撃をしにくくなります。

なぜなら言った言わない論争に持っていきたいのに、証人がたくさん出来てしまうからです。

出来れば複数人で話しましょう。

そして話を受動的攻撃をする本人にも周囲の人にも印象付けるために大きな声で話しましょう。

淡々と対応する

受動的攻撃性を持っている人は、ターゲットが受動的攻撃を受けて

困ったり・悔しがったり・不安がっていたり・怒って取り乱したりするのを望んで攻撃をしています。

これらの反応を見せると受動的攻撃をする人は嬉しがってしまい

ますます受動的攻撃がヒートアップします。

どれだけ内心ムカついていても感情を見せずに毅然と対応するようにしましょう。

 

受動的攻撃を受けるとターゲットの人は

攻撃されているのか分からないのに

嫌な気持ちや不快な気持ちやイライラしてしまい

でもこの気持ちをどうしたらいいのか分からないという状況になりがちです。

「この状況は何かおかしいな?」

と感じたら、一度立ち止まって見て受動的攻撃を受けていないか確認してみましょう。

受動的攻撃を受けないポイントは【自分は受動的攻撃を受けている】と自覚を持つことから始まります。

・モラハラ加害を受けている方

・自己愛性人格障害の被害にあっている方

・被害者体質から抜け出したい方

個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスをお伝えすることができます。

ご相談お待ちしております♪

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