こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すず(@sakamotomisuzu)です。
このブログでは【自己愛性人格障害の行動パターン】について説明していきたいと思います。
自己愛性人格障害の人は脳をクラウド共有しているの?と驚くほどみんな同じような言動をとります。
ですから個人差による多少違いはありますが、大体は同じような行動パターンになるのです。
その行動パターンを詳しく説明します、是非最後まで読んでくださいね!
自己愛性人格障害の行動パターン
ターゲットを見つけ出す
自己愛性人格障害の人は自分の元にターゲットがいない時、常にターゲットを見つけようと目を光らせています。
なぜなら自己愛性人格障害の人はターゲットを支配関係の下に置くことによって
自分の劣等感を解消したり
「自分はこんなに凄い」と実感したり
ネガティブな感情(主に怒り)をぶつけてすっきりしたり
自分の思い通りにターゲットを動かして万能感を得たり
色んな感情を満たしてくれて快感を得させてくれるターゲットは、自己愛性人格障害の人にとってとても重要な存在なのです。
自分の思い通りに動いてくれそうなターゲットをかぎつける嗅覚はとても優れています。
ターゲットを自分に依存させる
自分の思い通りになりそうなターゲットを見つけ出すと
自己愛性人格障害の人はターゲットに対してとても優しくします。
自己愛性人格障害の人は最初は華やかだったり誠実そうだったり魅力的に振舞うのがとても上手です。
恋愛になるとロマンチックで情熱的に
職場ではとても頼れて仕事が出来る人に
友人関係では話題を楽しくできるリーダー的存在に
振舞うことが出来ます。
ターゲットに選ばれてしまった人は
「この人本当に魅力的で素敵な人!」
と自己愛性人格障害の人にどんどん依存してハマってしまうでしょう。
少しずつ本性を出す
自己愛性人格障害の人はターゲットが自分に夢中になっている、自分より下の立ち位置にいる
と判断すると少しずつ本性を現します。
今まで優しく、誠実に、堂々と振舞っていた自己愛性人格障害ですが
少しずつターゲットの人を馬鹿にした発言や行動を取ります。
「それおかしくない?そんなことする人いないよ、絶対こうしたほうがいい」
「太った?」
「その服装変だよ」
など相手を下に見て馬鹿にした発言をしたり
遅刻したりミスや失敗をしても謝らなかったり
ターゲットから教えられるのを極端に嫌がったり
自己愛性人格障害の意見に沿わないと機嫌が悪くなったり怒りだしたりするようになります。
ターゲットに逃げられたら困るので最初は軽く、
そしてそれをターゲットの人が許してしまうと
次は前より酷く、その次はもっと酷く…とどんどん攻撃のレベルを上げてきます。
飴と鞭でターゲットを洗脳する
自己愛性人格障害の攻撃を受けたターゲットは
辛くて泣いたり悲しんだり落ち込んだりするでしょう。
それを見た自己愛性人格障害の人は
ターゲットに攻撃をした直後はすっきりしているのもありますし
「このまま攻撃し続けるとまずい、逃げられてしまう」
と判断して、落ち込んでいるターゲットにまるで最初の頃のように
優しく誠実に、とても情熱的にターゲットに対応します。
自己愛性人格障害の人に攻撃されてどん底に落とされていたターゲットの人は
最初の頃の優しい相手が戻ってきて幸せの絶頂に連れていかれてしまいます。
このどん底→幸せの絶頂の繰り返しは飴と鞭といって相手を洗脳する手段でもあります。
この飴と鞭を繰り返して自己愛性人格障害の人は、ターゲットを自分から逃げないように洗脳を強化していくのです。
ターゲットが逃げ出そうとすると何が何でも阻止しようとする
ターゲットの人も自己愛性人格障害の人からの攻撃があまりにも酷く頻繁に行われるようになると
「明らかにこの人は何かおかしい」
と思いだすようになります。
そして「この人から離れよう、逃げ出そう」とターゲットが考え出すと
自己愛性人格障害の人はそのターゲットの異変を見逃しません。
自己愛性人格障害の人はターゲットがいなくなってしまうと
今までターゲットの人を攻撃することで満たしていた欲が満たせなくなって
本当に困ってしまうのです。
ますます攻撃を強くして恐怖感を植え付け逃げられないようにしたり
優しくして「本当の自分はこの優しい方なんだよ」と演出したり
泣き落としをしたり土下座したり
「お前がいなくなったら死ぬ」と罪悪感を植え付け脅したり
どんな手を使ってでもターゲットをそのまま自分の元に置こうとします。
しかし他にいいターゲットが見つかったらあっさり今のターゲットを捨てることもあります。
自己愛性人格障害の人は自分の欲が満たせればいいので、ターゲットがいることが重要で
ターゲットの中身はそれほど重要ではないのです。
自己愛性人格障害の行動パターンまとめ
自己愛性人格障害の行動パターンについて詳しく説明しました。
自己愛性人格障害の人は食虫植物のように
最初は甘い匂いや蜜でターゲットを誘い出し夢中にさせて
ターゲットが完全に心を許して油断したところを
バクッと食べて逃げられないように蓋をしてしまうんです。
そしてターゲットを痛めつけ弱らせて逃げられないようにして
自分の欲求を満たせる状況を作りだしているんです。
大体どの自己愛性人格障害の人もこのような行動パターンになるはずです。
自己愛性人格障害の人の行動パターンを把握して、自己愛性人格障害の人の罠にかからないように
気を付けて下さいね!
・自己愛性人格障害のターゲットにされている人
・自己愛性人格障害のことを詳しく知りたい方
・自己愛性人格障害から逃げ出したい方
個別カウンセリングではあなたに合わせたアドバイスが出来ます、是非ご相談くださいね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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